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農業経済学外国書講読(2012.11.28更新)

  • 火曜日 2講目(10:30-12:00)
  • 農学部本館 S32教室 (S31から変更になりました)
  • 担当:中谷朋昭(naktom2@gmail.com) (@は半角に直してください)
  • ガイダンス資料(PDFファイル、学内からのみアクセス可)

講義の概要

  • 2012年度は、下記の文献を取り上げ、政策・プログラムの効果測定に関する統計的な手法を学びます。
  1. Todd, P.E. (2012), Effectiveness of interventions aimed at improving women's employability and quality of work : a critical review, World Bank Policy Research working paper ; no. WPS 6189.
  • 上記文献の正誤表(2012.11.28更新、学内からのみDL可能)
  • 上記ホームページにアクセスし、文献PDFファイルを入手の上、各自で印刷して下さい。授業には、上記文献を必ず持参して下さい。
  • 今年度は、かなりチャレンジングな内容です。上記文献を読むだけでは、理解が難しいと思います。参考文献を示しますので、目を通してみましょう(随時追加していきます)。
  • その他の参考文献(随時追加していきます)
  1. 川口 大司(2008) 「労働政策評価の計量経済学」、日本労働研究雑誌、No. 579、pp.16-28。
  2. 龍慶昭・佐々木亮(2010) 『政策評価の理論と技法』(増補改訂版)、多賀出版(特に第5章。農学部図書室に収蔵されています)。
  3. H. レヴィン・P. マキューアン (2009) 『教育の費用効果分析』、日本評論社(特に第6章。附属図書館本館と農学部図書室に収蔵されています)。
  4. 安田節之(2011) 『プログラム評価−対人・コミュニティ援助の質を高めるために−』、新曜社(特に第1部と第4部。附属図書館本館に収蔵されています)。
  5. 星野崇宏(2009) 『調査観察データの統計科学』、岩波書店(特に第1章。附属図書館本館と農学部図書室ほかに収蔵されています)。
  6. 鈴木督久・星野崇宏 (2004) 「傾向スコアを巡る対話」、マーケティング・リサーチャー、24(97)、pp. 32-38。
  7. 浅野耕太(2012) 『政策研究のための統計分析』、ミネルヴァ書房(最近出版されたばかりの本です。確率・統計学の基礎から、政策評価の基本的な考え方や手法を解説した良書です。)

日程表と担当(11月19日変更)

日付担当グループ内容
10月2日(中谷)ガイダンス、グループ分け、肩慣らしのディスカッション
10月9日(中谷)Appendix その1
10月16日(中谷)Appendix その2
10月23日(インターンシップ)
10月30日(中谷)Appendix その3
11月6日グループ91. Introduction
11月13日グループ12. Alternative Evaluation Approaches
11月20日グループ83. Employment Creation and Job Training Strategies(3.1.2節まで)
11月27日グループ23. Employment Creation and Job Training Strategies(3.1.3節以降)
12月4日グループ64. Programs to Increase Entrepreneurship, access to Credit(4.1.3節まで)
12月11日グループ44. Programs to Increase Entrepreneurship, access to Credit(4.1.4節以降)
12月18日グループ55. Programs that Facilitate Works, ...
12月25日(月曜日の時間割)
1月8日グループ76. Conditional Cash Transfer (CCT) Programs
1月15日グループ37. Other Types of Programs
1月22日グループ108. Synthesis and Directions for Future Work

12月25日は、月曜日の時間割で授業が実施されます。したがって、この日の担当を1月8日に移動し、1月8日に予定していた中間討論は取りやめとします。

報告と質疑のフォーマット

  • 11月6日以降、毎週1グループによる内容のプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。
    • 報告時間は約1時間をめどに。
    • 報告は、一人ですべて担当しても、メンバーで交代で担当しても構いません。
    • 報告担当グループの中から司会者を一人選び、報告および質疑に際しての進行役を務めてください。
    • ノートパソコンはこちらで準備します。報告の際には、報告用ファイルをUSBメモリなどに入れて持参してください。
    • 文献のPDFファイルから本文や図・表を切り取って利用する場合は、Adobe Readerで 「ツール」->「選択とズーム」->「スナップショットツール」 で範囲を指定してコピーすれば、他のソフトに貼り付けることが出来ます。
    • 配布物がある場合は、各グループで30部準備してください。
      • 学科事務室(午前9時30分開室)でコピーカードを借用してください。
  • 報告グループは、Todd (2012)の該当箇所のほか、そこで取り上げられた論文を最低一つ入手して、より詳しい内容を補完しつつプレゼンテーションをする
  • 報告グループは、上で選択した論文に関して、論文の目的、対象、分析手法、結果、結果の含意などをA4で2−3ページにまとめて、レポートとして提出する。
  • レポートの提出期限は、以下の通りとします。(2012.11.06追加)
    • 年内に報告したグループは、報告当日から3週間後の火曜日、午後5時まで。
      • 2012.12.11に報告したグループ4は、締めきりが元旦になりますので、注意して下さい。
    • 年明けに報告したグループは、報告当日から2週間後の火曜日、午後5時まで。
  • 提出は、以下のいずれかにしたがって下さい。(2012.11.06追加)
    • 印刷したものをS369室前のポストに入れる。
    • メールへの添付ファイルとする。メールの場合は、受け取りの返信をします。メールで提出後、24時間以内に受け取りの返信がない場合は、不達の可能性がありますから、中谷まで問い合わせて下さい。

成績評価で「秀」を目指す場合

  • 追加課題の提出状況によって判定します。詳細は後日お知らせします。
  • 追加レポートの課題をアップロードしました。(PDFファイル、学内からのみアクセス可。2013.1.8追加)
  • 提出期限を修正した追加レポートの課題をアップロードしました。(PDFファイル、学内からのみアクセス可。2013.1.8変更)

その他

  • 授業に関連した疑問・要望は、いつでも寄せてください。

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Last-modified: 2013-01-08 (火) 12:06:42 (4123d)