協同組合学分野(地域連携経済学分野) †
協同組合学研究室は協同組合に関する専門的研究を行う研究室です。
研究の特徴は、食料基地北海道というフィールドに依拠し、協同組合の存立する地域農業構造に即して協同組合の組織・事業・経営の機能を明らかにしてきたことにあります。
近年の研究においても、北海道におけるフィールド研究の成果をベースに、日本における農協再編問題、世界の農村協同組合の存立基盤研究を行っています。
大学院には、中国、韓国からの留学生の他にも、社会人ドクターが多数在籍するなど、多様な人たちが集まる研究室です。
(2014年度当時所属院生・研究生)
- 大学院生(博士課程)
- 藤田久雄「系統農協組織改革における独立系経済連の研究」
- 巴托那生「中国青海省における草原牧畜業の持続的発展方法に関する研究」
- 高橋祥世「農村女性の役割と地域農業に関する研究」
- 河田 大輔「農協組織における営農指導体制と経営戦略に関する研究」
- 西村直樹「地域農業支援システムに関する研究」
- 高慧琛「中国における有機農業の発展と生産者組織に関する研究」
- 中村正士「農協営農指導事業に関する研究」
- 柴田浩一郎「報徳思想と協同組合に関する研究」
- 山本謙治「食の倫理的消費に関する研究」
- 加藤肇子「北海道における着地型グリーンツーリズムに関する研究」
- 韓 尙佑「平取町におけるトマト産地形成に関する研究」
- 佐々木泰裕「農協における職員教育に関する研究」
- 鄭 ヨンギョン「新規参入者の就農動機と農村に関する研究」
- 福澤萌「農業雇用労働力と産地維持に関する研究」
- 黃 盛壹「農協加工事業に関する研究」
- (修士課程)
- 渡辺康平「大規模遠隔産地における小規模農産物加工流通に関する研究」
- 若林諒「地域振興におけるネットワーク組織に関する研究」