研究室紹介・講座概要

応用菌学研究室より

微生物は、地球上でもっともバラエティーの大きい生物です。いろいろな種類が生存しており、その中には、きっと変わった機能をもった種類もいるはずです。探してみると珍しい反応を起こす酵素や、変わった動きをする遺伝子が見つかるのです。また微生物は、あらゆる環境に住んでいます。キャンパス内の土やニレの木にもいますし、私たちの腸内にもたくさんいます。北海道内を探索するだけでなく、アラスカやロシアの永久凍土の中で凍って眠っている微生物も掘り出しています。

現在の研究テーマは、珍しい機能を持った酵素に関係する課題として、難分解性の芳香族化合物や難分解バイオマスを分解できる酵素、特定のたんぱく質を分解する酵素の探索、特定の基質から変わった化合物を作れる酵素の探索、植物病原性に絡む遺伝子の探索など、多様な微生物ならでの機能の開発を行っています。

応用菌学研究室の歴史


研究室紹介
研究室概要
担当科目
教員
近年の業績
研究内容
イネいもち病
永久凍土微生物
腸内細菌
オリゴ糖の生産
芳香属化合物の分解
稲わらからのバイオエタノール生産
アスペルギルスニガーのプロモーター解析
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