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北海道大学 大学院農学研究院 応用生命科学部門 

〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目

はじめにIntroduction

食品機能化学ってなに?

 食には三つの大きな機能があります。

  1. 栄養機能 体を構成するタンパク質、脂質、DNAなどの材料を補給する栄養素としての働きや、生命活動のためのエネルギー源としての機能
  2. 味覚(嗜好)機能 味、香り、食感といった食べ物の味に関する機能。
  3. 生体調節機能 体の様々な機能を調節する機能

 食品機能化学は、特に食品の生体調節機能に注目して、食品がどのような機能を有するのか、その機能がどのように発揮されるのかを明らかにする学問です。「化学」ですので、とくに食品成分(つまり分子)に注目しており、その働きを明らかにすることを目的としています。つまり食品の体に対する機能を、化学の目線で明らかにすることを目指すのが食品機能化学です。
 例えば、体の調子が少し悪いときに、何を食べるといいかという情報は、Web上に様々な情報が氾濫しています。さらに、詳しい情報として、この食品にはポリフェノールが沢山入っていて、それが体に良い働きをするのですよ、ということまで解説している場合もあるでしょう。そのような、食品の「どのような成分」が「どのような機能」を持っているのかを明確にするのが食品機能化学です。また、そうした食品成分が「どのように」機能を発揮するのか?例えば我々の体のどのようなタンパク質と相互作用することで、結果としてどのような変化が生じ、生体調節機能として現れるのか、分子の目線で明らかにすることも目的とする学問です。


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〒060-8589
札幌市北区北9条西9丁目
北海道大学大学院農学研究院
食品機能化学研究室


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