(リンクボタン) * * 次へ 最後へ
リンクボタンを作る
<a href=""> <a href=""><img src=""> <a href="" target="">

 <a>タグでリンクを設定します。このタグで囲んだ部分が、リンクボタンになります。

 <a href="index.htm">リンクボタン</a>
href="" リンク先ページの文書名を指定
この例文で指定している文書名は、相対パス指定です。文書名は、絶対パスで指定する方法もあります。詳細は、「パス(URL)の指定方法」のページを参考にして下さい。パスの指定方法

(リンクボタン) 先頭へ 前へ 次へ 最後へ
画像でリンクボタンを作る
 <img>タグを<a>タグで囲むと、画像をリンクボタンにできます。

 <a href="index.htm"><img src="sample.gif" alt="サンプル"></a>
* このように、画像(<img>タグ)を<a>タグで囲み、画像をリンクボタンにします。

※ 画像をリンクボタンに指定すると、一般的なブラウザでは画像の周囲に境界線が入ります。この境界線を消す場合は、次のように指定します。
 <a href="index.htm"><img src="sample.gif" alt="サンプル" border=0></a>
* <img>タグ内に border=0 を追加し、境界線の太さを 0 にします。
画像設定の詳細は、<img>タグのページをご覧下さい。
画像のborder属性(境界線の指定)は非推奨属性です。画像の境界線はスタイルシートでも指定できます。

(リンクボタン) 先頭へ 前へ * *
リンク先ページの表示ウィンドウを指定する
 <a>タグに target="" を追加すると、リンクするページの表示ウィンドウ(フレーム)を指定できます。

 <a href="index.htm" target="_top" >リンクボタン</a>
* この target属性は、リンク先のページを「新たなブラウザ」に表示する場合や、フレームタグで画面を分割しているときなどに使用します。
target="" _blank 新たにブラウザを立ち上げて表示
_top フレームの分割を廃止して画面全体で表示
_self リンク元と同じウィンドウ(フレーム)に表示(初期値)
_parent 親フレームに表示
ウィンドウ名(フレーム名):任意のウィンドウ(フレーム)に表示
target"_blank" を指定した場合、ユーザーの環境によってはポップアップブロックが機能し、リンク先を表示しないことがあります。
DOCTYPE宣言」が "Strict" の場合は、target属性を使用できません(【HTML4.01】の 1) Strict を参照)。
参考: 「新たなブラウザ(target="_blank")」について
* 最近のブラウザは「タブシート」型が主流です。タブシート型のブラウザでは、"_blank"の扱いに違いが見られます。
※ Internet Exp.では、リンクボタンをクリックする度に「新たなブラウザ」を立ち上げます。
※ Firefox や Opera 等では、「同じブラウザ」に「タブシートを追加して」表示します。

 ★ 使用例とブラウザでの表示
使 用 例   ブラウザの表示
<a href="../index.htm">トップページへ</a> トップページへ
■リンクボタンに画像を使う
<a href="../index.htm"><img src="../acc/TopIdx.gif"
alt="トップPageへ">
</a>

トップPageへ
■画像の境界線を消す
<a href="../index.htm"><img src="../acc/TopIdx.gif"
alt=
"トップPageへ" border=0></a>

トップPageへ
■新たなブラウザを立ち上げて表示
<a href="../utile/Color_Name.htm" target="_blank">
カラーネームとカラーコードのページへ</a>
<a href="../utile/Path_URL.htm" target="memo">
パス(URL)の指定方法のページへ</a>

カラーネームとカラーコードのページへ

パス(URL)の指定方法のページへ
Opera は、「画像リンクボタン」の境界線を指定しなかった場合、境界線を表示しないようです。
target="_blank"」は、リンクボタンをクリックする度に「新たなブラウザ(ウィンドウ)」を立ち上げます。
一方、「target="memo"」でフレーム名を指定した場合は、最初にリンクボタンをクリックした時に「新たなブラウザ
(ウィンドウ)」を立ち上げますが、二回目以降のクリックでは「同じブラウザ(ウィンドウ)」に表示します。

関連するページ
HTML タグページ 画像表示:画像を表示する
HTML タグページ DocType宣言:DOCTYPE宣言
CSS スタイルシートリンクの文字色指定:リンクの文字色を指定する
CSS スタイルシート画像の境界線:画像の境界線を指定する
Utilety Page (参考)パスの指定方法:「パス(URL)の指定方法」へ

相対リンクの基準となるページを指定する
<base href="">

 <base>タグで、相対リンクの基準となる URL を指定できます。このタグは<head>タグに囲まれた部分へ記述します。

 <base href="http://www.taglist.com/">
href="" 基準の位置を "http://" から始まる絶対 URL で指定
* リンク先のページを相対URLで指定した場合、リンク元のページが相対URLの基準位置になります。<base>タグは、この基準位置を変更する場合に使用します。
相対URLと絶対URLについては、「パス(URL)の指定方法」のページを参考にして下さい。

 <base>タグには target属性を指定することもできます。

 <base href="http://www.taglist.com/" target="_blank">
DOCTYPE宣言」が "Strict" の場合は、target属性を使用できません(【HTML4.01】の 1) Strict を参照)。

 ★ <base>タグの記述例
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<base href="http://www.taglist.com/"></head>
<body>

</body></html>
 
※ <base>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

関連するページ
HTML タグページ DocType宣言:DOCTYPE宣言
Utilety Page (参考)パスの指定方法:「パス(URL)の指定方法」へ

同じページ内にリンクする
<a href="#"><タグ id="">(<a name="">)

 任意のタグに id属性を追加し、同じページの特定部分へのリンクを指定します。

 (リンク元)
 <a href=#exp>使用例へ</a>

 (リンク先)

 <h3 id=exp>使用例</h3>←ここにジャンプします
* リンク元の href="" には、ハッシュ( # )に続けて任意の名前を指定します。
* リンク先の id="" には、href="#...." で使用した名前を指定します(この例の場合は exp になります)。
* この exp という名前が、リンク元とリンク先を結びつけます。同じページに複数のリンクを設定する場合は、名前が重複しないように指定します。
名前は、アルファベットで始まる半角英数字(一部の記号も使用可)で指定します。名前に使用できる記号は、ハイフォン( - )、アンダーバー( _ )、コロン( : )、ピリオド( . )の4つです。

 旧方式 … <a name="">による方法
 旧方式では、<a>タグにname属性を追加し、ページ内のリンク先を指定します。
(リンク元)
<a href=#use>使用例へ</a>

(リンク先)

<a name=use></a>←ここにジャンプします
 
* リンク元の href="" には、ハッシュ( # )に続けて任意の名前を指定します。

* リンク先の name="" には、 href="#...." で使用した名前を指定します(この例の場合は use になります)。

 ★ 使用例とブラウザでの表示
使 用 例   ブラウザの表示
<h3 id=menu>【メニュー】</h3>
1.<a href=#gaiyo>概要</a><br>
2.<a href=#syosai>詳細</a><br>
<br>
1.概要
2.詳細
<h3 id=gaiyo>1.概要</h3>
 概要の本文<br>
<br>

1.概要

 概要の本文
<h3 id=syosai>2.詳細</h3>
 詳細の本文<br>
<br>
<a href=#menu>メニュー</a>

2.詳細

 詳細の本文

メニュー

別ページの指定した部分へリンクする
<a href="url#"><タグ id="">(<a name="">)

 別ページの特定部分にリンクする場合、リンク先の文書名に続けて #sample などと指定すると、別ページの「指定した場所」へリンクできます。

 (リンク元) … index.htm
 <a href=Sample.htm#samp>サンプルへ</a>

 (リンク先) … Sample.htm
 <h3 id=samp>サンプル</h3>←ここにジャンプします
* リンク元の href="" には、ハッシュ( # )に続けて任意の名前を指定します。
* リンク先の id="" には、href="url#...." で使用した名前を指定します(この例の場合は samp になります)。
* この samp という名前が、リンク元とリンク先を結びつけます。同じページに複数のリンクを設定する場合は、名前が重複しないように指定します。
名前は、アルファベットで始まる半角英数字(一部の記号も使用可)で自由に指定できます。
使用できる記号は、ハイフォン( - )、アンダーバー( _ )、コロン( : )、ピリオド( . )の4つです。

 旧方式 … <a name="">による方法
 旧方式では、<a>タグにname属性を追加し、別ページのリンク先を指定します。
(リンク元) … index.htm
<a href=menu.htm#menu>メニューへ</a>

(リンク先) … menu.htm
<a name=menu></a>←ここにジャンプします
 
* リンク元の href="" には、ハッシュ( # )に続けて任意の名前を指定します。

* リンク先の name="" には、 href="url#...." で使用した名前を指定します(この例の場合は menu になります)。

メールソフトを起動させる
<a href="mailto:address">

 <a>タグにこの指定をすると、リンクボタンをクリックしたときにメールソフトが立ち上がります。
 * メールの宛先欄には、指定したメールアドレスが既に入力済みの状態となります。

 <a href="mailto:t-kita@exam_mail.com">メールはこちらへ</a>
href="" "mailto:" に続けて送信先メールアドレスを記述
迷惑メールのターゲットにされやすいため、お薦めできません。

 メールアドレスを表示する必要がある場合は、アドレスをイメージファイルにする方法をお薦めします。
 Webサイトにメールアドレスを公開していると、「メールアドレス収集ロボット」にアドレスを収集されてしまうようです。
 その結果、迷惑メールが増加してしまう可能性が高まります。
 イメージファイルにした場合、この「メールアドレス収集ロボット」に拾われにくくなります。

 ★ 使用例とブラウザでの表示
使 用 例   ブラウザの表示
メールアドレスはこちらです。<br>
<img src=../acc/prv/c_address.gif>
メールアドレスはこちらです。
mailAddress

起動させたメールに題名や本文を入れる
<a href="mailto:address?subject=&body=">

 リンクで起動したメールに、予め題名や本文を挿入することができます。

 <a href="mailto:t-kita@exam_mail.com?subject=題名&body=本文">
  メールはこちらへ</a>
href="" "mailto:" に続けて送信先メールアドレスを記述し、
その後に ? を入れ、続いて以下の内容を記述する
■ 題名を挿入する場合
subject=ここに題名を記述
■ 本文を挿入する場合
body=ここに本文を記述
※ 両方挿入する場合は & で区切ります。
ユーザーの環境によっては、日本語の部分(題名や本文)が文字化けする場合もあります。
この方法も、迷惑メールのターゲットにされやすいので、迷惑メール対策の整ったメールサーバーでお使い下さい。

 ★ 題名などの記述例
■ 題名を挿入する場合
<a href="mailto:t-kita@exam_mail.com?subject=アンケート">メールはこちらへ</a>
■ 本文を挿入する場合
<a href="mailto:t-kita@exam_mail.com?body=○×でお答え下さい ...">メールはこちらへ</a>
■ 両方挿入する場合
<a href="mailto:t-kita@exam_mail.com?subject=アンケート&body=○×でお答え下さい ...">
メールはこちらへ</a>
* いづれの場合も、ブラウザには「メールはこちらへ」のみを表示します。

リンクボタン基準ページ ページ内リンク 別ページの指定先へリンク メール送信メールに題名等を入れる リンクtag リファレンス へ