若松先生が第1回伊藤記念財団賞を受賞

伊藤記念財団賞の表彰状と目録

伊藤記念財団賞の表彰状と目録

若松純一 准教授が「食肉製品中の新規赤色色素の形成機構および食肉の体熱産生機構に関する研究」の研究業績で、第1回伊藤記念財団賞を受賞されました(平成28年6月15日)。

公益財団法人伊藤記念財団は、「わが国における食肉加工業の基礎的研究の充実を図って、斯界の発展を図るため、食肉および食肉加工に関する基礎的かつ広汎な研究調査を行う大学等における研究者に助成し、もって、畜産業および食品産業の振興と国民食生活の安定に寄与することを目的」に昭和56年に設立された財団法人で、「伊藤記念財団賞」は「食肉に関する学術上の研究に優れた業績が認められ、将来の活躍が期待される研究者」に対して授与され、今年から新しく創設されました。

大学院 学生募集要項 公開

平成29年度の本学大学院農学院 修士課程(博士前期課程)の学生募集要項が公開されました。詳細はこちら

なお、本研究室を希望する場合、指導教員によって「専攻・講座」ならびに「専門科目(科目(1))」が異なりますので、ご注意下さい。

玖村 教授
・専攻・講座  :  応用生物科学専攻  食資源科学講座
・専門科目(科目(1))  :  酪農食品科学

若松 准教授
・専攻・講座  :  共生基盤学専攻  食品安全・機能性開発学講座
・専門科目(科目(1))  :  食肉科学

平成29年度博士課程の学生募集要項の公開は後日公開されます。

新入生

研究室に新しく4名の学生さんが来ました。
修士課程に佐藤恵実さん、中原健人くん、フルンくんが、研究生としてMd. Asaduzzamanが合流しました。

論文受理

食肉タンパク質の食後の体熱産生能が畜種によって異なり、鶏肉と羊肉タンパク質が高く、甲状腺ホルモンの作用が関与している可能性を示した下記論文が、Journal of Nutritional Science and Vitaminologyに受理されました(12/7)。

Diet-induced thermogenesis and expression levels of thyroid hormone target genes and their products in rats differ between meat proteins

研究室分属3年生決定!

研究室に分属して卒論研究を行う3年生が決定しました。
移行時は旧食肉研究室が7名(女子5名、男子2名)、旧酪農食品科学研究室が6名(男子5名、女子1名)が入りましたが、4月からの応用食品科学研究室は7名(男子5名、女子2名)になります。