実行委員会

1. 実行委員会の機能

  • プロジェクトを公正中立的かつ円滑に遂行するための企画を決定する機関
    ーカリキュラム部会と社会実装部会を有する
    ー実行委員会事務局はプロジェクト事務局が掌握する
  • プロジェクトが定めた趣旨から逸脱しないよう監視する役割

2. 実行委員 7名

門平 委員長

  • 門平 睦代
  • 所属:帯広畜産大学・教授
  • コメント:
    BSEのリスク評価にかかわったことで、リスク分析という
    全体像をとおして、リスクコミュニケーションの重要性にも
    気づくことができました。でも、今の段階で、正しい実践の
    仕方は誰にもわかりません。「科学的に正しいのだから」と
    事実を伝えるだけでは十分ではありませんし、職業や年齢など
    も影響するのか、人により、リスクに関連する言葉の受け取り
    方やその言葉の意味(ニュアンス)が違っているということも
    知りました。このプロジェクトに参加する醍醐味とは、多様な
    立場から知恵を出し会う創造の場に身をおけることです。
河道前伸子10 副委員長

  • 河道前 伸子
  • 所属:一社)北海道消費者協会非常勤講師
  • コメント:
    「リスコミ」は苦手な私ですが、実行委員として参加する中で、
    「リスコミ」について認識を深め、より理解することができれば
    満足です。
    リスコミを成功させるには、最初に与えられる情報(知識)の
    質と量が、まず重要と考えます。一般市民に理解できる、
    よりかみ砕いた内容・表現が必要と思われます。
    スタッフの皆様のバイタリティーに期待しています。
東山先生 副委員長

  • 東山 寛
  • 所属:農学研究院・准教授
  • コメント:
    「食のリスク」の問題は、とても難しいです。グレーゾーンの
    問題が多く、科学がすぐに白黒をはっきりつけることができま
    せん。「黒と判断されるまでは白」と考えるのが「科学主義」、
    「疑わしきは規制すべき」と考えるのが「予防原則」で、
    国際的にも対立した考え方が併存しています。そこで重要なのは、
    きちんと表示して消費者の判断に委ねることでしょう。
    リスクコミュニケーションを通じて、消費者が判断する力量は
    格段に高まると期待しています。
カリキュラム部会

小山里美10 社会実装部会

  • 小山 里美
  • 所属:公社)札幌消費者協会組織課
  • コメント:
    ちょっとだけ昔、1年前のことでした。
    “産学官”って何?
    どして消費者の“消”がないの?!
    これって究極の“縦割り”かも!!
    とぶつぶつ呟いていたら、
    “そこのキミキミ、そうキミ、ちょいといらっしゃいな♪”てな具合に
    始まり、今は北大NewPJで、ぶつぶつ呟いています。
    みなさんも、ぶつぶつ呟きませんか?
    ここに、“産学官消ワールド”あり!!です。
    あなたにも、新しい何かがみつかるはず、ちょいといらっしゃいな。
社会実装部会

  • 勝藤 彰
  • 所属:北海道農政部食の安全推進局食品政策課 主幹
  • コメント:
  社会実装部会

  • 明田川 知美
  • 所属:北海道武蔵女子短期大学 教養学科 専任講師
  • コメント:
 社会実装部会

  • 渡邊 瑞穂
  • 所属:科学技術コミュニケーター
  • コメント:

旧メンバー

カリキュラム部会(~H30.3.31)

  • 石村 源生
  • 所属:東京工業大学 地球生命研究所(ELSI) 広報室 広報チーフ(特任准教授)
  • コメント:
    私はこのプログラムにおいて、「誰の、どのような目的のための
    リスクコミュニケーションなのか?」という問いを常に自らに
    投げかけつつ、リスクコミュニケーターとしての固有の倫理観を
    培っていく、自律的な実践者の学びをお手伝いしたいと考えて
    います。なぜなら、リスクコミュニケーションの現場において
    この問いが重要であることはあまりにも明白であるために、
    逆に「暗黙の前提」として扱われがちであり、そのことが
    コミュニケーターが市民の信頼を失う結果につながりかねない
    からです。もちろんプログラムの受講生にとって、このような
    学習目標は一朝一夕に達成されるわけではありません。そういった
    意味では、リスクコミュニケーターは「常に学び続ける人」で
    なければなりません。複雑な現代社会において何が正しいのかは
    必ずしも自明ではないという謙虚さと、それにも関わらず何らかの
    根拠と合意に基づいて意思決定を積み重ねていかなければならない
    という覚悟を併せ持ち、リスクコミュニケーションの隘路をともに
    開拓していくための「仲間」を、私たちは求めています。
社会実装部会(~H29.3.31)

  • 丸子 剛史
  • 所属:北海道農政部食の安全推進局食品政策課 主幹
社会実装部会(~H30.3.31)

  • 下堀 亨
  • 所属:北海道農政部食の安全推進局食品政策課 主幹
  • コメント:

3. 開催記録

<2014年度・H26年度>

  • 実行委員会 2015年3月18日(木)10:00~11:15

 

<2015年度・H27年度>

  • 第1回実行委員会 2015年5月21日(木)18:00~19:15
  • 第2回実行委員会 2015年7月14日(火)18:00~19:30
  • 第3回実行委員会 2015年10月14日(水)18:00~19:30
  • 第4回実行委員会 2016年3月1日(火)18:00~19:30

 

<2016年度・H28年度>

  • 第1回実行委員会 2016年5月25日(水)18:00~
  • 第2回実行委員会 2016年7月26日(火)18:30~
  • 第3回実行委員会 2016年11月17日(木)18:30~

<2017年度・H29年度>

  • 第1回実行委員会 2017年5月23日(火)18:00~
  • 第2回実行委員会 2017年7月25日(火)17:30~
  • 第3回実行委員会 2017年10月31日(火)17:30~
  • 第4階実行委員会 2018年3月18日(月)17:30~

<2018年度・H30年度>

  • 第1回実行委員会 2018年5月21日(月)17:30~
  • 第2回実行委員会 2018年8月2日(木) メール報告

 

4. 部会

カリキュラム部会

  • 第1回 2015年6月26日(金)
  • 2016年11月17日(木)

社会実装部会

第1回 2015年6月15日(月)

拡大社会実装部会 2015年9月18日(金)