横並びリスト(display:inline) 横並びリスト(float) リストcss リファレンス へ
displayを使用した横並びのリスト(CSS)
display: inline;
 display は、全てのタグ(要素)に適用できます。

 display は、要素の表示形式を指定するプロパティです。このプロパティ(値 inline)を<li>タグ(要素)に設定すると、リスト項目を横並びで表示できます。

 li { display: inline; }   li { display: inline; margin-right: 20px; }
プロパティ名説  明
display inline インラインで表示
* 項目の間隔を広げる場合は、同時に水平方向のマージンを設定します。

 ★ 使用例とブラウザでの表示 (e3-1)スタイルシートの書き方(基本)は、こちら です。
設定例 : ul.e3-1dsp li { display: inline; }
ul.e3-1mar li { display: inline; margin: 0 5px; }
使 用 例   ブラウザの表示
<ul class=e3-1dsp>
<li>リスト(標準)A</li><br>
<li>リスト(標準)B</li><br>
<li>リスト(標準)C</li>
</ul>
  • リスト(標準)A
  • リスト(標準)B
  •  
  • リスト(標準)C
* インラインにした場合、マーカーを表示しないので項目間の間隔が狭くなります。
<ul class=e3-1mar>
<li>マージン1</li><br>
<li>マージン2</li><br>
<li>マージン3</li>
</ul>
  • マージン1
  • マージン2
  •  
  • マージン3
* 項目間の間隔は、「5px+半角スペース+5px」になります。
ul.e3-1dsp li は、e3-1dsp を指定した<ul>タグの子プロセスの<li>タグに適用させる記述方法です。
単に .e3-1dsp とした場合は、リスト項目の全てに <li class=e3-1dsp> と記述することになります。
ul.e3-1mar liul.e3-1dsp li と同じ働きをします。

関連するページ
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横並びリスト(display:inline) 横並びリスト(float) リストcss リファレンス へ
floatを使用した横並びのリスト(CSS)
float: left;
 float は、全てのタグ(要素)に適用できます(positionプロパティで「absolute」または「fixed」が指定された要素を除く)。

 float は、フロート(浮動化)を指定するプロパティです。このプロパティを<li>タグ(要素)に設定すると、リスト項目を横並びで表示できます。

 li { float: left; width: 5em; margin-right: 5px; }  
 li { float: right; width: 5em; margin-left: 5px; }
プロパティ名説  明
float left最初の項目を左に配置し、後続の項目を右側に回り込ませる
right最初の項目を右に配置し、後続の項目を左側に回り込ませる
* フロートの指定方法については、「ボックスのフロート(浮動化)を指定する」をご覧下さい。
 回り込みの解除について
float回り込みを指定した場合は、clearプロパティで回り込み(横並び)の解除を行って下さい。
フロートを指定した要素には、widthプロパティで幅を指定しておく必要があります。

 ★ 使用例とブラウザでの表示 (e3-2)スタイルシートの書き方(基本)は、こちら です。
設定例 : ul.e3-2le li { float: left; width: 6em; margin-right: 5px; }
ul.e3-2ri li { float: right; width: 6em; margin-right: 5px; }
使 用 例   ブラウザの表示
<ul class=e3-2le>
<li>左に配置A</li><br>
<li>左に配置B</li><br>
<li>左に配置C</li>
</ul><br style="clear:both;">
  • 左に配置A
  • 左に配置B
  • 左に配置C
float:left; を指定した場合は記述順に表示します。
<ul class=e3-2ri>
<li>右に配置1</li><br>
<li>右に配置2</li><br>
<li>右に配置3</li>
</ul><br style="clear:both;">
  • 右に配置1
  • 右に配置2
  • 右に配置3
float:right; を指定した場合は記述の逆順に表示します。
ul.e3-2le li は、e3-2le を指定した<ul>タグの子プロセスの<li>タグに適用させる記述方法です。
単に .e3-2le とした場合は、リスト項目の全てに <li class=e3-2le> と記述することになります。
ul.e3-2ri liul.e3-2le li と同じ働きをします。width:6em; は、全角文字6文字分に相当します。

関連するページ
CSS スタイルシートフロート指定:ボックスのフロート(浮動化)を指定する
CSS スタイルシート回り込み解除:文字の回り込みを解除する

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