分子酵素学研究室へようこそ
分子酵素学研究室では、生体触媒である酵素分子の「構造と機能の関係」を明らかにし、得られた成果を応用研究に役立てています。特に、糖質の分解や合成を行う糖質関連酵素を対象に、その特徴的な機能を発揮させる構造因子(アミノ酸や配列など)を蛋白質工学的手法で調べています。構造因子の改良は重要であり、優れた酵素分子を構築でき、有用かつ新しいオリゴ糖・メガロ糖・多糖の生産が可能になります。これらの新しい糖質は食品・医薬・化粧品などの分野で食品素材・機能素材・ナノ素材として活用できます。