食肉は良質の動物性タンパク質の供給源としてでなく、人の生命活動にとって有用な物質を多く含んだ食品として注目を集めています。
私たちの研究室では、食肉の効率的生産および有効利用に資することを目的として、食肉の主体である家畜骨格筋がどのように形成され発達するかを生化学的、細胞生物学的あるいは分子生物学的手法を用いて研究しています。
また、食肉の高度利用を図るため、食肉および食肉加工製品に含まれる機能性物質の探索およびその利用、あるいは、新規食肉加工製品開発のための基礎研究を行っています。
- 家畜骨格筋の形成・肥大機構に関する研究
- 食肉および食肉製品の品質・機能性に関する研究
- 無塩漬の非加熱食肉製品で形成される色素に関する研究
- 食肉による食後の体熱産生能の違いに関する研究