文字コードの指定
<meta http-equiv="Content-Type" content="">

 <meta>タグで、ページの文字コードを宣言できます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。文字化け防ぐため、できるだけこの指定を行って下さい。
 この文字コードの指定は、<head>タグの直後に(日本語が出現する前に)記述します。

 <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
http-equiv="" "Content-Type" を指定
content="" "text/html; charset=Shift_JIS" : Shift-JISを指定
"text/html; charset=EUC-JP" : EUCを指定
"text/html; charset=ISO-2022-JP" : JISを指定
* そのページがシフトJISで作られている場合は、このタグでShift_JISを指定します。EUCで作られている場合にはEUC-JPを指定します。
* WindowsやMACの環境で作られたページは、通常はシフトJISコードになります。
* ページの内容が文字化したときは、この文字コードの指定を変更することで解決できる場合があります。

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<meta http-equiv="" content="">
<title>TAG List Site</title></head>
<body>

</body></html>
 
※ 文字コードの指定は<head>タグの直後に(日本語が出現する前に)記述します。

ページのキャッシュ
<meta http-equiv="Pragma" content="no-cache">
<meta http-equiv="Cache-Control" content="no-cache">
<meta http-equiv="Expires" content="">

ページをキャッシュさせない
 <meta>タグで、ページがキャッシュされないように指定できます。このタグは<html>タグで囲まれた部分に記述します。

 <meta http-equiv="Pragma" content="no-cache">
 <meta http-equiv="Cache-Control" content="no-cache">
http-equiv="" "Pragma" または "Cache-Control" を指定
content="" "no-cache" を指定
※ この指定を行った場合でも、キャッシュが残ってしまうケースがあるようです。
この指定がうまく機能しない場合は、同時にキャッシュの有効期限も指定して下さい。

キャッシュの有効期限の指定
 <meta>タグで、キャッシュの有効期限を指定できます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。
 このタグで指定した日時、または秒数後に、ブラウザのキャッシュからページの情報が消去されます。

 ■日時(GMT)で指定した記述例
 <meta http-equiv="Expires" content="Fri, 31 Dec 2004 23:59:59 GMT">
※ この例では、グリニッジ標準時:2004年12月31日(金)午後11時59分59秒を指定しています。
 ■秒数で指定した記述例
 <meta http-equiv="Expires" content=86400>
※ この例では、86400秒後(24時間後)を指定しています。
この値に "0" を指定すると、キャッシュを無効にできます。
http-equiv="" "Expires" を指定
content="" 日時指定 : 消去する日時をGMT[グリニッジ標準時]で指定
秒数指定 : 指定した秒数後にキャッシュが消去
※ これらの指定を行った場合でも、キャッシュが残ってしまうケースがあるようです。

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta http-equiv="" content=""></head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

スクリプト言語を指定する
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">

 <meta>タグで、基準となるスクリプト言語(JavaScript)を指定できます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。
 この指定は、そのページで使われているスクリプト言語が、JavaScript であることをブラウザに伝えるためのものです。

 <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
http-equiv="" "Content-Script-Type" を指定
content="" "text/javascript" を指定
JavaScript を使ったページでは、<meta>タグでスクリプト言語を指定して下さい。
※ <script>タグ内にスクリプトを記述する場合は、type属性を追加しスクリプト言語を指定して下さい。
<script type="text/javascript">

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta http-equiv="" content=""></head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

スタイルシート言語を指定する
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">

 <meta>タグで、基準となるスタイルシート言語(CSS)を指定できます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。
 この指定は、そのページで使われているスタイルシート言語が、CSS(カスケーディングスタイルシート)であることをブラウザに伝えるためのものです。

 <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
http-equiv="" "Content-Style-Type" を指定
content="" "text/css" を指定
スタイルシートを使ったページでは、<meta>タグでスタイルシート言語を指定して下さい。
※ <style>タグ内にスタイルを記述する場合や<linke>タグで外部スタイルシートを読み込む場合は、type属性を追加しスタイルシート言語を指定して下さい。
<style type="text/css"><link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta http-equiv="Content-Style-Type"
    content="text/css"
>
</head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

関連するページ
HTML タグページ CSSの指定:スタイルシートを指定する(<style>
HTML タグページ 外部CSSの読込み:外部スタイルシートファイルを読み込む(<link>
HTML タグページ CSSの直接指定:スタイルシートを直接指定する(<タグ style="...">
HTML タグページ CSSの間接指定:スタイルシートを間接的に指定する(<タグ class="...">
HTML タグページ 識別名(ID)を指定:識別名を指定する(<タグ id="...">

ページの自動リロード、自動ジャンプ
<meta http-equiv="Refresh" content="">

 <meta>タグで、ページの「自動リロード(再読込み)」や「自動ジャンプ」を指定できます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。
 このタグで指定した秒数後に、自動的に「そのページのリロード」や「別ページへのジャンプ」が行われます。

 ■ページを60秒後にリロードさせる場合
 <meta http-equiv="Refresh" content="60">
http-equiv="" "Refresh" を指定
content="" 秒数 を指定
このリロードは無限に繰り返されますので、使用する際にはご注意して下さい。

 ■10秒後に別ページへジャンプさせる場合
 <meta http-equiv="Refresh" content="10;URL=http://www.taglist.com/">
http-equiv="" "Refresh" を指定
content="" 秒数 とジャンプ先の URL を指定
※ 秒数 と URL の間は、セミコロン)で区切ります。
「移転の告知ページ」で使用する場合は、自動ジャンプの設定だけでなく、「移転先へのリンク」も用意しておくと良いでしょう。

 ★ 使 用 例
<html><head>
<title>mateタグ Refresh</title>
<meta http-equiv="Refresh"
content="5;URL=a3_meta.htm#expRef"
>
</head><body>

</body></html>
  RefreshSampleへ
※ [Sample]ボタンをクリックすると、
Refresh を設定したページを表示し、
5秒後に「このページ」に戻ります。
URL は、ページの「指定部分への
リンク(#expRef)」も有効です。
※ <meta>タグは、<head>〜</head>
の間に記述します。

キーワードとコメント(ロボット検索に対するページのPR)
<meta name="Keywords" content="">
<meta name="Description" content="">

 <meta>タグでホームページをアピールできます。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。
 ロボット型検索エンジンによるホームページの自動収集に対して、検索用のキーワードやコメントを指定しておくことができます。
 このタグで指定したキーワードやコメントは、検索の際に優先的に使用されます。ページのPRのためにも指定できるだけして下さい。

 ■キーワードを指定する場合
 <meta name="Keywords" content="キーワード1,キーワード2, ...">
name="" "Keywords" を指定
content="" キーワードに使用する文字を記述
* キーワードを複数入れる場合は、カンマ( , )で区切ります。記述する順番によりキーワードの重要度が決まるので、メインのキーワードは最初の方に記述します。キーワードの数が多すぎると、後ろの方は無視されます。5〜10個くらいが一般的です。

 ■コメントを指定する場合
 <meta name="Description" content="コメント">
name="" "Description" を指定
content="" コメントに使用する文字を記述
* ここで指定するコメントは、検索結果のコメント部分で使用されます。この指定を行わない場合には、ページ内の文章がコメントとして使用されます。
このタグで指定するコメントは、・Yahoo・Google・MSN、などで反映されます。

※ このタグで指定するキーワードやコメントは、検索エンジンの種類によっては無視される場合があるようです。

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta name="" content=""></head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

ロボット検索による自動収集をコントロールする
<meta name="Robots" content="">

 インターネット上のホームページは、ロボット型検索エンジンにより自動収集されますが、<meta>タグでこの指定をすると、自動収集を制御できます。
 このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。

 ■収集させない
 <meta name="Robots" content="noindex, nofollow">
※ そのページとリンク先ページの自動収集を「拒否する」という指定です。あまり知られたくないサイトには、この指定を行います。
 ■収集させる
 <meta name="Robots" content="index, follow">
※ そのページとリンク先ページの自動収集を「許可する」という指定です。ページをPRしたい場合は、この指定を行います。
name="" "Robots" を指定
content="" index そのページの収集を許可する
noindex そのページの収集を拒否する
follow リンクを辿ることを許可する
nofollow リンクを辿ることを拒否する
all ページの収集リンクを辿ることを許可する
none ページの収集リンクを辿ることを拒否する
2つの値を同時に指定する場合は、カンマ "," で区切ります。

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta name="" content=""></head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

ページの作者情報、アプリケーション情報などを明記する
<meta name="Author" content="">
<meta name="Generator" content="">

 ■ページの作者情報を明記する
 <meta>タグで、ページの作者情報を明記します。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。

 <meta name="author" content="T. KITA(t-kita@taglist.com)">
name="" "author" を指定
content="" 作者名やメールアドレス等を記述

 ■アプリケーション情報を明記する
 <meta>タグで、ページの作成に使用したソフト名を明記します。このタグは<head>タグで囲まれた部分に記述します。

 <meta name="generator" content="Microsoft Word 11 : MSoff 2003">
name="" "generator" を指定
content="" ページの作成に使用したソフト名を記述
※ ホームページ制作ソフトを使用した場合、この<meta>(アプリケーション情報)が自動的に入るケースもあるようです。

 ■その他のページ情報
 ★連絡先を明記する
 <meta name="reply-to" content="t-kita@taglist.com">
name="" "reply-to" を指定
content="" 作者のメールアドレスを記述

 ★著作権情報を明記する
 <meta name="copyright" content="(c) TAG List 2008-2010">
name="" "copyright" を指定
content="" コピーライトマーク、著作権者、発行年-更新年 等を記述

 ★発行日を明記する
 <meta name="date" content="2011-2-24">
name="" "date" を指定
content="" 文書の発行日を記述
scheme="" 表示形式を表す
* 国によって日付の表記方法が異なるので、scheme属性で年月日を明確化して下さい。
<meta name="date" content="2010-10-10" scheme="Year-Month-Day">

 ★ <meta>タグの記載位置
<html><head>
<title>TAG List Site</title>
<meta name="" content=""></head>
<body>

</body></html>
 
※ <meta>タグは、<head>〜</head>の間に記述します。

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