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セミナーハウスに集合しました。遠方の方もいましたが、無事全員集合で一安心。 尾張林長から歓迎のご挨拶を頂きました。手前は会長です。 出発です。マイクロバスの運転もして頂き大変お世話になりました。 ウダイカンバ、ミズナラが優占する山火再生林です。 急傾斜のため搬出が難しいとのことです。 幹への日射を遮り萌芽しないように仕立てるとよい材がとれます。
1981年の風害跡地の復旧で筋押し地拵えした場所です。 写真では分からないと思いますが、林床に少し波うちがあり名残を感じます。 最初から低密度植栽で混交林化を目指していました。 まだまだ経過を観察していくそうです。 ウダイカンバ巨木の切り株です。 銘木市で取引されたそうです。 このウダイカンバは樹勢、葉量の低下が進んでいたため数年前から観察対象で、 ついに伐採することにしたそうです。この見極めが肝の技術に思いました。 詳しくは「北方林業(2020)71(3):11-15」をご覧ください。
演習林での伐出作業中の現場です。 搬出から土場でのはい積みまでのシステムや 利用している林業機械などを説明頂きました。 現場でのデータ記録は、タブレットで独自アプリを使っているそうです。 択伐林です。大径木がけっこうあります。 しかし、次世代をになう小径木が少ないようです。 うまく誘導しないと、疎生林になってしまいます。 早めに天然更新を促す作業をしているそうです。 相対照度に注目して、試験しているそうです。 以上で解散となりました。 東京大学北海道演習林の皆様、 この度は、大人数の見学者にもかかわらず、 快く受け入れて頂き、あらためて感謝申し上げます。 また、多くの方々のご参加、ありがとうございました。