2015年北方森林学会春季行事の報告

2015年の春季行事は、6月29日(月)に芦別・赤平・深川にまたがるイルムケップ山において開催いたしました。
当日は、好天にも恵まれ、説明者も含め52名という大勢の方に参加いただきました。
参加者の内訳としては、北大4、東大演習林9、北海道森林管理局4、森林総研北海道6、北海道育種場2、三菱マテリアル6、防災地質1、その他4、道総研林試14、と多岐にわたり、実験区への関心の高さも伺えました。
北海道水産林務部からは、森林環境局道有林課の本阿彌主査、空知森林室の齋藤主査が参加され、道有林基本計画や、空知管内における本実験区の位置づけ、実証実験における伐採量や植栽計画などの現場の実務についてご説明いただきました。

昨年度伐採した「群状保残区(伐採区の中央0.25haを群状に残す)」・「中量保残区(伐採区内の広葉樹を50本/ha残す)」、今年伐採中の皆伐区、その皆伐区を含む小流域の量水堰の4箇所を視察し、プロジェクトメンバーと参加者との意見交換が行われました。
質疑は、研究計画に関するものから、現場での集材・運材など技術的な内容、さらにはコストなど、参加者を反映して多岐にわたるものとなりました。
実験は昨年度から伐採が始まり、ようやく1セット目の植栽が完了、2セット目の伐採に入ったところで、次世代の森の姿が見えてくるのはまだしばらく先となりますが、5年ごとくらいをめどに、研究成果のとりまとめなどを行いながら、次のステップを探っていくこととなります。後日、50年後の現地をまた見てみたいなどの感想も寄せられました。その頃まで、実験区を維持していくことも宿題といえます。



以下に当日の様子を記載致します。
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提供:北海道総合研究機構 林業試験場 山田健四、明石信廣


当日は、50名を超える参加者、マイクロバスを含む走行車両10台超の大所帯となり、当初進行に不安もありましたが、参加者の皆さんのご協力により、現地での移動も非常にスムーズで、大きな混乱もなく日程を終了できました。参加者の皆様に再度御礼申し上げるとともに、この実験への関心を引き続き持っていただき、(参画も含め)今後も議論して頂ければ何よりかと思います。また現地視察のご協力をいただいた道有林各位、堀川林業各位にあらためて御礼申し上げます。


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Last-modified: 2015-08-14 (金) 12:14:17 (1525d)