研究紹介

植物個体群動態学

植物個体群は様々な環境条件、あるいは個体間の競争にさらされ、

北海道の針葉樹天然林の動態

北海道にはエゾマツ(Picea jezoensis)やトドマツ(Abies sachalinensis)を主体とする、広大な針葉樹天然林が存在しています。この針葉樹天然林は、

北海道の落葉広葉樹林の動態

本研究室では、1954年に発生した、洞爺丸台風による風害を受けた落葉広葉樹林の動態を、風害発生直後から継続して調査しています。

針葉樹林から針広混交林へ

近年、林業の停滞から、各地で針葉樹人工林が放置され、問題となっています。こうした針葉樹林に対し、広葉樹を侵入させることで、単に木材生産だけでなく、生物多様性の保全といった多面的な機能を発揮させる管理が盛んになっています。

このような針広混交林への誘導を行ううえでは、どのような条件の下で広葉樹種が針葉樹林に侵入するのかを明らかにすることが必要不可欠です。そのため、本研究室では、北海道で主要な針葉樹人工林である、カラマツ林やとど待つ林への広葉樹の侵入過程を研究してきました。


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研究紹介/植物個体群動態学 のバックアップ(No.1)