研究内容

1. 土壌を科学する

土壌は、砂や粘土などの無機物、生物由来の有機物、ヤスデやミミズなどの小動物、カビやバクテリアなどの微生物、水、空気で構成されます。このバラエティーに富むにぎやかな空間で起こっている諸現象とその中の物質の特徴を、土壌物理学、熱力学、物理化学、コロイド科学の視点から探求します。

 

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2. 農地土壌の保全整備

持続的で、自然の豊かな恵みをもたらす農地土壌を保全整備する方法について研究します。特に、作物生育、品質と土壌物理性、物質循環、水循環の視点から、農地での丹念な測定を積み重ねて技術的対策を明らかにします。また、そのために、関連する基礎研究の理論的・実験的な成果を適用します。

 

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3. 土壌・水・大気環境対策

土壌をめぐる循環の輪を、健全な状態に維持保全するための土壌・水・大気環境対策を研究します。フィールド調査や実験で得た結果を理論的に考察し、汚染物質の移動集積機構を明らかにし、浄化対策や汚染防止対策を検討します。

 

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