レシピ詳細
余市♡仁木 ~余市と仁木が恋をした 甘くてすっぱいダイアリー~
佐藤亜紀子さん(札幌市)
材料と分量 【10個分】
●シュー皮
・水 125cc
・有塩バター 70g
・サラダ油 小さじ2
・薄力粉 80
・卵(Mサイズ) 3個
・塩 ひとつまみ
・グラニュー糖 3g
・ソフトドライプルーン 1/2個
●カスタードクリーム
・薄力粉 20g
・きび砂糖 70g
・牛乳 300cc
・卵(Mサイズ) 2個
・有塩バター 15g
●トマトジャム
・トマト(完熟) 200g
作り方
●シュー皮
シュー皮を作り、天板に生地をしぼり、ソフトドライプルーンの1/2カットをのせ、上に生地をかぶせしぼりし、オーブンで焼く。
※焼き温度:190℃で20分焼く→180℃に下げて15分焼く→余熱で5~10分
●カスタードクリーム
材料を混ぜ、カスタードクリームを作る。
●トマトジャム
トマトを湯むきし、みじん切りにし、ジャム状になるまで煮つめる。
アピールポイント
「半生ドライプルーン」+「完熟トマトジャム」+「平飼い有精卵カスタード」の“ビックリおいしい!”ランデヴー♪
この作品が生まれたきっかけは、仁木町の果樹農家、百姓園の鵜飼さんとの出会い。
「食べてみるかい?」と差し出された、半生タイプのドライプルーンを口に入れた瞬間、口の中に、まるで焼きリンゴを食べた時のような“ふくっ”とした食感と、予期せぬフレッシュな甘酸っぱさが、ふぁ~!っと広がったのです。
「ナニコレ!おいしい!」
その瞬間、長年お菓子作りを楽しんできた私の脳裏に浮かんだのは、「これはきっと、カスタードクリームと相性バッチリなはず!」という直観。
50度以上でプルーンを乾燥させていたドライマシンから取り出したてのホットな半生プルーンのこの味わいと食感を再現し、カスタードクリームとともに手軽に味わえて、持ち運びもラクチンにする方法は・・・シュー皮にこの半生ドライプルーンを丸ごと包み込んで焼き、そこにカスタードクリームを入れたらいいに違いない!
福島キッズの保養所で、晩ごはんづくりのお手伝いをしたあと、夜9時から試作品づくりをスタート。いっしょに晩ごはんづくりのボランティアをした仲間に試食してもらったら、「おいしいけれど、何かが足りない・・・ということに。
そのとき彼女が「この完熟トマトを砂糖なしでジャムにして加えたらいいかも!!」と一言。すぐその場で作り、ジャムを添えてみたら・・・!!
その晩の私たちの感動を、ぜひ味わってみてくださいませ・・・!
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