日本木材学会北海道支部
支部代表 小泉章夫
北海道支部会員各位
謹啓
時下、会員の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、北海道支部では平成26年度の研究発表会を下記の要領で開催することになりましたのでご案内します。研究発表会に関する詳細については、適宜、支部HP(http://www.agr.hokudai.ac.jp/wrsh/)などを通じてお知らせします。ご多忙かと存じますが、万障繰り合わせの上、ご参集いただきますようお願い申し上げます。
なお、本年度は北方森林学会との同時開催になります。同学会の大会概要につきましても、併せてご案内致します。
謹言
○日時 平成26年11月12日(水)(北方報森林学会との同時開催)
○会場 札幌コンベンションセンター 1F(108号室:口頭発表、104・105号室:ポスター会場)
〒003-0006 札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
TEL: 011-817-1010,FAX: 011-820-4300
会場へのアクセス: http://www.sora-scc.jp/access/index.html
○スケジュール
13:10-13:15 開会の辞
13:15-15:00 口頭発表
15:00-15:50 展示発表
16:00-17:00 企画講演(北見工大・鈴木勉教授、北大農・佐野雄三教授)
17:00-17:20 表彰式(北の木材科学賞)、講評、閉会の辞
17:30-19:30 懇親会(合同開催)
※なお、当日12:00-12:45に北海道支部 理事会を開催します。
○支部講演集:講演要旨はこちらをご覧下さい。
○参加費:無料
○発表方法
※口頭発表の仕方について
口頭発表会場は108号室です。
PCや必要なアダプター類はご持参下さい(念のため、予備でウィンドウズノートPCを1台用意します)。
発表時間は12分、質疑応答は2分30秒を予定しています(次講演者への交替時間を含め15分間です)。
1鈴 10分、2鈴 12分、3鈴 14分30秒。
当日はスケジュールがびっしり詰まっていますので、スムーズな運営にご協力願います。
試写をしたい方は、発表が始まる前までに会場(108号室)にてお済ませ下さい。なお、12:00-12:45 頃に会場で理事会をおこなっていますが、試写は可能です。
※展示発表の仕方について
展示発表会場は104・105号室です(同時開催の北方森林学会さんのポスター会場を同室です)。
ポスターの規格は、縦 180 cm×横 90 cmです。 ポスターを貼るピンはこちらで用意します。
スケジュールの都合上、ポスターの展示発表の時間は50分程度です。多くの方に見ていただくため、 早めに貼付することをお勧めします。
なお、ポスター会場は合同開催の北方森林学会さんと同室です。時間帯によって込み合うこともあり ますのでご容赦下さい。
北の木材科学賞(展示発表)の審査をお済ませの上、投票用紙の回収にご協力願います。
展示発表の時間が終了した後、会場の片付けを始めます。後片付けの都合上、パネルに貼付したままのポスターはパネルから外して受付に集めておきます。
○懇親会について
会場:レストランSORA(札幌コンベンションセンター 1F)
時間:17:30-19:30
会費:4,000円
2,000円(学生)
※参加希望者は11月7日(金)13:00までに下記事務局宛に連絡願います。
○北の木材科学賞の投票について
口頭発表,展示発表それぞれにおいて,参加者の投票によって優秀な発表を選出し、「北の木材科学 賞」を授与します。参加者の皆様は受付時に投票用紙を受け取り,企画講演が始まる16:00
までに指定 の場所にて投票をお済ませ下さい。
○ご不明な点は、下記事務局までお問い合わせ下さい。
事務局(発表申込み及び講演要旨原稿送付先、展示物等の申込み先、問合せ先):
〒060-8589 札幌市北区北9 条西9 丁目 北海道大学 農学部内
日本木材学会北海道支部 平成26 年度庶務担当 荒川圭太 宛
Tel:011-706-2516、E-mail:keita-ar@for.agr.hokudai.ac.jp
<開会の辞> 13:10
<口頭発表> 13:15-15:00(108 号室)
O-1) シラカンバ樹皮組織に含まれる有機結晶
○渋井宏美、遠藤圭太、佐野雄三(北大院農)
O-2) -20℃を用いたシイタケ(Lentinula edodes )菌株の凍結保存の検討
○大谷和也、細川芽衣、富樫 巌(旭川高専)
O-3) 木材保存に用いるバイオロジカルコントロール微生物と担持材料の相互作用の解析
○渡部智弘(旭川高専)、髙橋 剛(釧路高専)、富樫 巌(旭川高専)
O-4) Gymnopus sp.由来の(+)-Epogymnolactam の全合成
○岡戸祐治、重冨顕吾、三橋進也、生方 信(北大院農)
O-5) バイオエタノール生産に有用な両親媒性リグニン誘導体
〇山本陽子、Ningning Cheng(北大院農)、五十嵐圭日子(東大院農生命)、幸田圭一、浦木康光(北大院農)
O-6) 金属担持バイオマスを出発原料とする電気二重層キャパシタ用炭素の製造
○百﨑俊幸、鈴木京子、鈴木 勉(北見工大)
O-7) 木材チップ製造工程のコストおよび環境影響評価
○海邉健二(東大院新領域)、湯本道明(JST 低炭素社会戦略センター)、大友順一郎(東大院新領域)、山田興一(JST 低炭素社会戦略センター)
<展示発表> 15:00-15:50(104・105 号室)
P-1) カラマツ類の枝樹皮組織におけるテルペノイドと内分泌構造
○関 一人、折橋 健(北林産試)
P-2) Isolation of Trypanocidal Compound(s) from To domatsu Outer Bark
○Albertus Eka Yudistira Sarwono (Hokkaido Univ.), Keisuke Suganuma (Obihiro
Univ. Agric.Vet. Med.), Shinya Mitsuhashi(Hokkaido Univ.), Puttik Allamanda,
Tadashi Okada (ObihiroUniv. Agric. Vet. Med.), Kengo Shigetomi(Hokkaido
Univ.), Kawazu Shinichiro, Noboru Inoue(Obihiro Univ. Agric. Vet. Med.),
Makoto Ubukata(Hokkaido Univ.).
P-3) Hirsutanol 類の作用機構の解析
○土井督史、三橋進也(北大院農)、川村 猛、児玉龍彦(東大先端研)、鈴木貴大、叶 直樹、岩渕好治(東北大院薬)、生方 信(北大院農)
P-4) Oyster mushroom (Pleurotus ostreatus ) cultivation using non -sterile coffee husks
○Mateus D. Nunes (Hokkaido Univ./Viçosa Univ.-Brazil), João G. S. Schram
(ViçosaUniv.-Brazil), Yutaka Tamai (Hokkaido Univ), Maria C. M. Kasuya
( Viçosa Univ.-Brazil)
P-5) 緑色蛍光タンパク質を用いたハイブリッドアスペンの細胞内における小胞体の構造観察
○桜井健至、鈴木伸吾、荒川圭太(北大院農)
P-6) 立木の応力波伝播時間の測定における打撃条件の影響
○日置絵里香、小泉章夫、佐々木義久(北大院農)、鳥田宏行(北林試)
P-7) 「枠組壁工法住宅工事仕様書〔分冊〕《道産材活用型》」の作成
○山本 宏、坂東芳章、高倉俊明、林 芳男(NPO 法人北海道住宅の会)、大橋義徳(北林産試)、平井卓郎(北大院農)
P-8) カラマツ中径原木を用いた高強度集成材の開発
○松本和茂、大橋義徳(北林産試)
P-9) 木質外装材の表面仕上げが塗装後の耐候性能に及ぼす影響(II)─屋外暴露試験と促進耐候性試験の比較─
伊佐治信一(北林産試)
P-10) 木質面材の吸放湿性能に及ぼす材料構成の検討
朝倉靖弘(北林産試)
P-11) 多雪地域における混構造3 階建て(1 階RC 造、2、3 階木造)住宅の必要壁量
○平井卓郎(北大院農)、奈良謙伸((有)奈良建築環境設計室)
<企画講演> 16:00-17:00(108号室)
S-1) 木材の鉄触媒二段炭化によるリファイナリー
北見工業大学バイオ環境化学科 鈴木 勉 教授
S-2) 水分動態に関与する細胞壁微細構造の機能解剖学的研究
北海道大学大学院農学研究院 佐野雄三 教授
<表彰式、講評、閉会の辞>
北の木材科学賞(優秀発表賞)の投票結果の発表、講評、閉会の辞
<懇親会>17:30-19:30(館内1F のレストラン SORA) ※ 北方森林学会と合同開催
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(参考)第63 回北方森林学会大会
プログラムなどの詳細は、北方森林学会HP(http://www.agr.hokudai.ac.jp/jfs-h/)をご参照下さい。
○日時:平成26 年11 月12 日(水)
○会場:札幌コンベンションセンター
○費用:シンポジウムおよび研究発表の参加費は無料、懇親会費 4,000 円
○スケジュール:
09:00-09:15 受付
09:15-09:55 総会
10:00-11:55 シンポジウム「生態系サービスの評価を可視化・地図化する:理論から実践へ」
「生態系サービスから見た森林生態系」
大場真 氏(国立環境研究所)
「生態系サービス供給と社会価値の空間評価‐釧路川流域を事例として‐」
庄山紀久子 氏(国立環境研究所)
「石狩川流域46 市町村における生態系サービスの歴史的変遷」
石原正恵 氏(広島大学)
「InVEST による生態系サービス評価と見える化の利用法‐北海道下川町を事例として‐」
北條愛氏(NPO 法人しもかわ森林未来研究所)
13:00-14:15 研究発表(ポスター奇数番・コアタイム)
14:15-15:15 研究発表(口頭)
15:15-16:30 研究発表(ポスター偶数番・コアタイム)
17:30-19:30 懇親会(合同開催)