北の木材科学 Wood Science in Hokkaido 2001
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平成12年度北海道大学農学部森林科学科関連修士論文および卒業論文
(林産関係のみ抜粋) | |||
卒 業 論 文 <森林化学分野> カラマツとヌメリイグチ(Suillus)属菌の菌根形成について 蒸煮・乾留による蕎麦殻の有効利用 木質担体を用いた生ゴミ分解処理−実用機における含水率の影響− シラカンバ樹液の溢出量ならびに含有糖類の経日変化 オオシロアリタケ(Termitomyces)属菌の培養特性 中央カリマンタン産材の化学特性と食用菌培養適性 <森林政策学分野> 北海道における木質バイオマスエネルギーの利用可能性に関する研究 木工クラフトによる産地形成の到達点と課題−北海道置戸町オケクラフトの事例から− <木材工学分野> 木材リサイクルの課題 道産針葉樹製材の乾燥と集成加工−構造材生産システムの合理化を目指して− 先孔クリアランスがドリフトピンの一面剪断性能に与える影響 あなたの家は大丈夫?−木造住宅の構造耐力と性能表示− 採光性の高い居住空間を求めて−木質閉合ラーメンの可能性− <木材生物学分野> オーキシン、オーキシン輸送阻害剤および人為的傾斜処理により形成された圧縮あて材の構造と表層微小管配向 カバノアナタケによる腐朽の樹幹内分布 アブシジン酸および低温処理によるポプラ懸濁培養細胞の凍結耐性への影響 カツラ木部及び師部細胞の季節的凍結抵抗性の変化と人工的低温馴化の効果 シラカンバとオノエヤナギにおける壁孔の分布と微細構造 大気中CO2濃度の上昇がシラカンバの成長と光合成反応に及ぼす影響 <木質資源化学分野> 酢酸リグニン-新聞古紙混合物の連続成形と活性炭化に関する研究 酢酸パルプの機能化に関する研究−溶解パルプ及びセルロースアセテートの調製− シラカンバ常圧酢酸パルプのオゾン漂白 修 士 論 文 <森林政策学分野> 存立基盤転換期におけるエゾ・トド山元製材工場の経営対応に関する研究 <森林資源生物学分野> 山菜資源利用を介した里山と地域住民の社会的関係に関する研究 −上ノ国町を事例として− <木材工学分野> 木材の部分圧縮特性 林内斜面における除間伐材製雪圧緩和杭の設計と施工−工法の改良− <木材生物学分野> 異なるポットサイズで生育させたシラカンバ苗木の成長と年輪構造に対する大気中CO2濃度の影響 ヤチダモの開葉開始時における道管の水分通導機能 人為的傾斜およびジベレリン処理により形成された引張あて材の組織構造 <木質資源化学分野> 無公害・省エネルギー型アルコール系高沸点有機溶媒による針葉樹のパルプ化 酢酸リグニンゲルの調製と特性解明 |