家畜栄養学分野−お腹の中を探検する
飼料がミルクや肉へ転換されるには、まずお腹の中で細かく砕かれ、多くの酵素による消化をうけなくてなりません。家畜栄養学分野では、主に牛、羊、鹿、馬などの草食家畜を用い、飼料がどのように消化されるかを明らかにし、鍵となるステップを最適化することで、消化向上をはかる研究をしています。飼料の組み合わせ、添加物の開発、共生微生物の活性化などを通し、お腹の中に秘められた力を最大限に引き出そうというものです。研究を通して、動物個体から細胞・DNA分子までを見わたす広い視野を育みます。
※ もっと詳しく研究内容が聞きたい、分からないことがある、といった質問等があれば、気軽にBBS(掲示板)に書き込んだり、メールを送ってください。
私たちの分野であつかう動物たち
(写真をクリックすると、それぞれの動物を使った研究の紹介へジャンプします。)
学生の進路状況
※色文字は留学生
年度 |
博士 |
修士 |
4年生 |
‘17 |
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株式会社雪国まいたけ |
大学院進学(2名) |
‘16 |
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株式会社 林原 |
大学院進学(3名) |
‘15 |
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明治安田生命保険相互会社 |
岩手県庁 |
‘14 |
クイーンズランド大学(豪州)専門研究員 |
札幌市役所 |
大学院進学(4名) |
‘13 |
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株式会社 セロテック |
秋田県庁(畜産振興課) |
‘12 |
鳥居薬品 |
みずほ銀行 |
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‘11 |
ミネソタ大学(米国)ポスドク |
物産バイオテック |
大学院進学(4名) |
'10 |
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明治飼糧 |
大学院進学(4名) |
'09 |
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出光興産研究所 |
大学院進学(4名) |
'08 |
博士課程進学 |
大学院進学(1名) |
|
'07 |
知床財団 |
全農研究所 |
大学院進学(2名) |
'06 |
イリノイ大学(米国)ポスドク |
旭松食品 |
大学院進学(1名) |
'05 |
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大塚グループ |
大学院進学(4名) |
'04 |
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森永乳業 |
大学院進学(3名) |
'03 |
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博士課程進学(2名) |
大学院進学(3名) |
'02 |
イリノイ大学(米国)ポスドク |
公務員(道・林野部) |
大学院進学(2名) |
'01 |
企業研究員(中国) |
全農研(筑波) |
大学院進学(2名) |
'00 |
畜草研(筑波)ポスドク |
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大学院進学(2名) |