家畜栄養生理学実験2015

 


この授業では、前半はヒツジ(反芻動物)、後半はラット(単胃動物)を用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


8回 ラット諸器官計測、サンプル採取

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週間にわたり、ラットの給与試験を行ってきました。

今回は、そのラットから血液と盲腸内容物を採取します。

さらに、腑分けも行い、各臓器・組織重量、消化管内容物重を測定し、飼料による腸内環境への影響を検証します。

 

 

 

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3週間の給与試験でどのくらい成長したのでしょうか。

 

 

 

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まずは体重測定を行います。

皆さん慣れた手つきでラットをポリビンの中に誘導していました。

 

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顔をのぞかせています。

 

 

 

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作業を始める前に、流れを確認することは大事ですね。

 

 

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班員で協力して作業を進めていきます。

 

 

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血液、盲腸内容物をサンプリングし、各組織の重量データもしっかり記録することができました。

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

今後は採取したサンプルを分析し、水溶性および不溶性食物繊維が腸内環境に与える影響をいろいろな角度から検証していきます。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:秋山)

                                                                                                                                               

 

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