家畜栄養生理学実験2015

 


この授業では、前半はヒツジ(反芻動物)、後半はラット(単胃動物)を用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


7回 プレゼンテーション

 

前半のヒツジ(ルーメン)編では、採取したルーメン液を採取した後、試験管内に粗飼料を多給した区と濃厚飼料を多給した区を設定し、

試験管内のルーメン液に含まれる微生物による飼料の分解・発酵の解析から、お腹の中の発酵について考えていきます。

今回は、前半のまとめとしてこれまで行ってきた実験の結果・考察を班ごとに発表してもらいました。

 

 

 

トップバッターは5班の発表でした。

しっかりと発表の準備をしてきたことが伝わる良い発表でした。

 

 

次は2班の発表です。

ハキハキとしたしゃべり方で、端的にまとめられていました。質疑応答の時間が印象的でした。

 

 

3番目は1班です。

結果が分かりやすくグラフにまとめられていました。

 

 

 

スライドは色やイラストを効果的に用いて作られていました。

 

 

4番目は3班です。

方法を原理から説明していた点が印象的でした。

 

 

ラストは4班でした。イントロの掴みがとてもよかったと思います。

 

 

 

粗飼料と濃厚飼料をバランスよく給与することが大事だという格言が出ました!

 

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

次回からは水溶性もしくは不溶性の食物繊維がラット(単胃動物)に与える影響を見ていきます。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:上野)

                                                                                                                                               

 

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