家畜栄養生理学実験2014

 

前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい
3年生の模様をお伝えします。


9回 ラット諸器官計測、サンプル採取

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週間にわたり、ラットの給与試験を行ってきました。

今回は、そのラットから血液と盲腸・回腸内容物を採取します。

さらに、腑分けも行い、各臓器・組織重量、消化管内容物重を測定し、飼料による腸内環境への影響を検証します。

 

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小林先生の説明からスタートしました。

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こちらがラットです。三週間前と比べて格段に大きくなっていましたね。

 

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体重測定を行ったあと、ラットの解剖を行っていきました。

 

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血液採取中!血液採取はコツをつかまないと難しいです。小林先生もサポートに回っています。

 

 

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解剖後、器官を採取し、重量を測定していきます。

 

 

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班員で協力して手際よく進めていたようですね。

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

今後は採取したサンプルを分析し、食物繊維の有無と腸内環境の変化をいろいろな角度から検証していきます。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:田森)

                                                                                                                                               

 

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