家畜栄養生理学実験2014 

 


前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


6  ラットの体重測定・群分け

 

   後半のラット(単胃動物)編では、食物繊維(セルロース)有無の精製飼料を給与したラットを用いて、健康と栄養状態を
表す一連の指標を分析しながら、食物繊維の効果について考えていきます。

6回目の実験では、5週齢のSDラット10個体を体重測定し、2群に分けました。
これから3週間、このラットたちをお世話していきます。

 

 

 

小林先生の説明から始まりました。

 

 

 

これからラットの体重測定です!

  

 

毎年ポリビンにラットを入れる作業に苦労しますが、

今年はどの班もなんなくクリアしました。

 

  

 

最後にラットの尻尾に番号を書いたシールを貼りました。

 

 

「秘伝 なにわ式 2012」がなんと来年からは「いまがわ式 2014」に変わるかもしれませんね!

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

次回はルーメン内の細菌をリアルタイムPCRを用いて定量し、菌叢解析を行います。

それでは、次回もお楽しみに!

 

                                                                 

(担当:岩橋)

                                                                                                                                               

 

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