家畜栄養生理学実験2014 

 


前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


13  ロールチューブのコロニー数計測と、盲腸内容物のアンモニア・乳酸・pH測定



後半のラット(単胃動物)編では、食物繊維(セルロース)有無の精製飼料を給与したラットを用いて、健康と栄養状態を表す一連の指標を分析しながら、食物繊維の効果について考えていきます。

今回の実験では、前回作成したロールチューブについて、できたコロニー数を数えます。また、盲腸内容物のアンモニア態窒素や乳酸pHを測ります。

 

 

 

コロニー数を数えています。サインペンを片手に一つ一つチェックをつけながら数えていきます。

 

 

 

コロニーなのか、ただの傷なのか、間違えないように目を凝らして入念にチェックします。

 

 

 

今回もマイクロプレートへの分注が主な作業となります。

 

 

 

ピペット操作にもだいぶ慣れてきたようですね。

 

 

 

一部の作業はドラフト内で行います。ここでは2人の連係が重要です。

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

これで全ての実験が終わりました。

次回は、今までの実験で得られた結果をもとに、食物繊維の効果について発表を行います。

それでは、次回もお楽しみに!

 

                                                                 

(担当:岸)

                                                                                                                                               

 

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