家畜栄養生理学実験2013

 

名前を変えて全15回になったこの学生実験も今年で5度目です!
前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい
3年生の模様をお伝えします。


12回 ロールチューブ法による腸内菌の培養計数およびSCFAの測定

3
週間にわたり、ラットの給与試験を行ってきました。

今回は、盲腸内のSCFA濃度測定と並行して、ロールチューブ法を用いて腸内細菌を培養する準備を行います。

 

 

 

 

ガスクロマトグラフィーにサンプルを入れます。

なかなか針が中に入らず苦戦している学生もいました。

 

 

 

SCFAの測定には時間がかかるので、その間にロールチューブを作成します。

 

 

 

寒天培地が偏って固まらないように慎重に転がせます。

 

 

サンプル数が多いため、手分けしてロールチューブを作成します。

 

 

 

失敗した班は無く、みなさん上手に作成しました。

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

次回はReal−time PCRによるラット盲腸内総細菌とビフィズス菌の定量です。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:岩橋)

                                                                                                                                               

 

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