家畜栄養生理学実験2012 

 

名前を変えて全15回になったこの学生実験も今年で3度目です!
前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい
3年生の模様をお伝えします。


8  諸器官計測、サンプル採取

 

前半の最初と同じく、後半もまずはサンプルの採取から始まります。

今回は、1週間オリゴ糖とビフィズス菌を給与したラットから、血液と盲腸内容物を採取します。

さらに、腑分けも行い、各臓器・組織重量、消化管内容物重を測定し、オリゴ糖とビフィズス菌の給与による影響を検証します。

 

 

 

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まずは体重測定です。どれくらい体重は増えていたでしょうか?

 

 

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ラットからサンプリングを行っていきます。

  

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背中からも集中していることが伝わってきますね。

 

  

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器官を採取し、重量を測定していきます。全員の協力で手際よく進めていきます。

  

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盲腸内容物を採取し、臭いを嗅いでみます。どんな臭いがしたでしょうか?

  

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各班2匹のラットからサンプルを採取しました。2匹目はさすがになれた手つきでこなしていました。

 

血液採取や腑分けなど、慣れない作業ばかりでしたが、いかがだったでしょうか?

動物を使った実験というのを改めて理解するきっかけになったのではないでしょうか。

今後は採取したサンプルを分析し、オリゴ糖とビフィズス菌の効果を検証していきます。

次回以降の結果に期待しましょう。

 

それでは、次回もお楽しみに!

 

                                                                 

(担当:近田)

                                                                                                                                               

 

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