家畜栄養生理学実験2012
名前を変えて全15回になったこの学生実験も今年で3度目です!
前半ではヒツジを、後半ではラットを用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
このページでは、慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。
プレゼンテーション(前半)
前半のヒツジ(ルーメン)編では、粗飼料を多給した区と濃厚飼料を多給した区を設定し、それらの飼料がお腹の中でどのように分解・発酵されていくのかを見ていきます。
これまでの実験で、給与飼料の違いによりルーメン内の発酵パターンが変化することを確認してきました。また、なぜ変化が起きているのか、ルーメン内微生物に着目して数・多様性・酵素活性を明らかにしてきました。
今回は、前半のまとめとしてこれまで行ってきた実験の結果・考察を班ごとに発表してもらいました。
トップバッターは5班です。トップバッターはやりくいと思いましたがしっかりした発表でした。 |
パワーポイントもうまくまとまっていました。 |
続いて3班。初めにルーメンについて詳しく説明していた点がよかったです。 |
スライドも非常に見やすく分かりやすかったです。 |
次は3班。説明が非常に丁寧でした。 |
しっかりと発表の準備をしてきたことが伝わってきました。 |
4班です。実験の目的についてもしっかり説明してくれました。 |
色を多く使っており、見る人を引き付けるようなスライドでした。 |
最後に1班です。 簡潔で要点が分かりやすい発表でした。 |
質問にもしっかり答えていました。 |
先生からの総括、そしてTAによる採点です。いよいよ結果発表です。結果は。。。 |
まず3位は3班です!おめでとうございます! |
そして1位は何と同率!1班と2班でした!! |
残念ながら3位以内に入れなかった班にも景品があります。 |
順位は付けましたが、どの発表もわかりやすく、そして個性が出ていてとてもよかったです!!お疲れ様でした!! |
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前半の栄養生理学実験は以上です。
次回からはオリゴ糖がラット(単胃動物)に与える影響を見ていきます。
次回もお楽しみに!
(担当:近田)