Weekly Pictures

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研究室の写真です。

普段の実験の様子から、みんなでイベントを楽しんでいる様子まで、

研究室の雰囲気が伝わるような写真を載せていきます

 

今回は10/3-8にカナダのBanffという街で行われた国際学会GGAAの様子をお伝えします。

このページでは交流会編ということで、学会プログラム外での海外の研究者との交流の様子を中心にお届け致します。

(※実際の発表の様子はこちら→学会発表編

学会に参加する目的は、自分の研究成果を発表し他の研究者の方と意見交換を行うことで、コミュニケーションは必須です。

私たち3人(嵩、林、澤田)も慣れない英語に苦しみながらも、精一杯交流を行ってきました。

説明: 説明: F:\Pictures in Lab\2010年度\101011_GGAA@Banff\GGAA Hayashi\Resized\IMG_6212.jpgはじめにポスター後発表後の写真を何点か。

まずはCSIRO Livestock IndustriesMark Morison先生です。CNSL添加時のルーメン内真正細菌・古細菌叢の変化に興味を持って頂き、色々な質問をして頂きました。食事時にも気さくにお話して頂き、ありがたかったです。

説明: 説明: F:\Pictures in Lab\2010年度\101011_GGAA@Banff\GGAA Hayashi\Resized\IMG_6259.jpg

こちらは、Ph.D.の資格を取るためUKNewcastle Universityに留学中のHelioさん。昼食時にお話しさせて頂いたのをきっかけに仲良くなりました。渡英当初は英語に苦戦されたそうで、僕らの拙い会話にも懸命に耳を傾けてくれました。

 

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韓国のSunchon National Universityの学生と。

同世代の学生と知り合えるのも学会の楽しみの1つです。

来年うちの大学で主催するJRSにも参加するということなので、再会出来るのが楽しみです。研究に邁進するためのモチベーションにつながりますね。

 

夕食はこのように立食形式で、会話がしやすい形になっていました。この日はドレスコードがあったので皆さんフォーマルですが、普段はもっとラフな格好でした。また、夕食時は基本的にお酒も出ていたので和気藹々としており、どなたにも話しかけやすい雰囲気でした。

 

Vermont UniversityWright先生は5月に南京でお会いした事を覚えて下さっており、その時の写真までお持ちでした。

小林先生が来られていなかったことには、ひどく残念がっておられましたが、来年ぜひ日本で再会したいとおっしゃっていました。

 

ブラジルはSão Paulo大学のRafaelさん。初日のレセプションで話して以来、終始良くしてくれました。

今後はCanadaQuebecでポスドクとして何年か研究を行っていくそうです。大変優しい人で、本当に良い出会いが出来ました。

説明: 説明: F:\Pictures in Lab\2010年度\101011_GGAA@Banff\GGAA Hayashi\Resized\IMG_5816.jpg

このようなパフォーマンスが行われた日もありました。

カナダのスケールの大きさを感じた瞬間でした!

 

ステージでは伝統音楽や踊りが振る舞われ、みんなで踊ったりするイベントもありました。こういったイベントがあると、学会場内では話しかけづらいような人にも声がかけやすいです。

 

こちらはサウジアラビアのAliさん。今回の学会は本当に規模が大きく、世界各国から温室効果ガスというテーマを軸に様々な研究分野の方が来られており、勉強になりました。

 

ベルギーとフランスの研究者の方々との1枚。僕が研究に用いている添加物を使って、飼養試験を行っているということで発表内容にも興味を持って頂きました。

 

一風変わって街での一コマ。
現地での英語は学会場内で聞くものともまた違い、聞き取るのも伝えるのも一段と難しかったです。林さんはうまくオーダー出来たんでしょうか?

 

ドイツのIFCN DairyからInvetedとして来られていたTorstenさんと嵩さんの2ショット。
Banff
は小さな街なので、空き時間にも参加者の方と顔を合わせる機会は多かったです。

小さな子としゃべる嵩さんと京都大学の長谷川さん。

言葉が伝わらなくても、笑顔とボディーランゲージで気持ちは伝わりますね!

 

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米国農務省農業研究局(USDA ARS)のRobinさん。
この方にも大変お世話になりました。皆さん本当に優しい方ばかりで、会話している時にも常に助けて頂いてばかりでした。今度お会いする時には、もっと自分の考えが伝えられるよう英語力のブラッシュアップに励みたいと思います。

 

Banffはロッキー山脈に囲まれた街で、周りには20003000m級の山がそびえています。その中の1つサルファー山はゴンドラで頂上まで行くことが出来るのですが、スウェーデンのJTIから来られていたこちらの方々は、歩いて登られていました。研究者には体力も必要なのですね!

 

Rafaelとは日本料理が出る居酒屋にも行きました。

各料理の作り方や食べ方を説明するよう課せられ、大変ではありましたが楽しかったです。また、海外の方に母国の説明をする事の大事さ、そしてそれをいかに自分たちが出来ないか感じる良いきっかけにもなりました。

 

 

これまで、アジアの学会には参加させて頂いたことはあったのですが、英語圏の学会は初めてでした。

当然ですが、より一層ワールドワイドで到着当初は気圧され気味でしたが帰るころには少しはマシになったのではないかと思います。

コミュニケーションという面では、英語で話すことに対する恐怖心を減らせたことが1番の収穫でした。

まだまだほんの第一歩ですが、この学会で感じたことを胸に頑張っていきたいと思います。また、ここで感じたことを研究室の皆にも還元出来るよう励みたいと思います。

このような貴重な場に修士で参加させて下さった先生方には、心より感謝申し上げます。

 

今回のweekly picturesはいかがでしたか?次回もお楽しみに!

 

                                      (担当:澤田)

   

  

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