家畜栄養生理学実験'09 

 

 

 

 

 

 


慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。



★第8回 ラットの群分け&サンプリング

 

お待たせしました!栄養生理学実験、後半の始まりです。

後半では単胃動物の代表としてラットを用いて2つの群に分け、通常の飼料と、食物繊維含量が極端に低い飼料を与えてその違いを探ります。

 

初回はまずラットの体重測定と群分け、そして2週間の飼育を通してサンプリングに至るまでの様子をご紹介します。

 

今回の実験に協力してくれるラットくんです。5週齢です。

 

まずは彼らの体重を測定します。

体重測定後、平均体重がだいたい等しくなるように6頭ずつ2つの群に分けます。

続いて初日の飼料を量りとります。このくらいのラットだとだいたい40 gほど食べるのでそのぐらいを量ります。

 

 

ごはんにありつけたラットくん。すぐに食べにかかっていました。

 

なかなか愛らしい姿です。こうして2週間飼育します。

 

 

 

ここからはその2週間の様子です。

 

まずは残食量を量りとり・・・

1日でどのくらい食べたかを記録します。

続いて食べた分と同じくらいの飼料を追加します。

 

連携プレーの見せ所ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして1日ごとに当番になっている班に来てもらい

2週間の採食量を記録しました。

さて、2週間経過してすくすく育ったラットくんがこちらです。

 

この日は彼らから血液と盲腸内容物を頂きます。

 

まずはTAがお手本を見せてコツなどを伝授します。

 

みなさん慣れない手つきながらも奮闘して上手にサンプリングを終えることができました!

 

 

3年生、2週間のラットの飼育お疲れ様でした。次回からは今回サンプリングした血液と盲腸内容物の分析を行います。

それでは次回もお楽しみに!

                                                              (担当:ふくま)                                                                   

                                                                                                                                               

 

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