平成1５年度 総会と研究会のお知らせ

総会・研究会

懇親会

第34回研究会 テーマ： 「建設資材のリサイクル−現状と将来展望」
（司会）　北海道立林産試験場　性能部長　米田　昌世 氏

講演：

「建設リサイクル法について」

　　　　北海道建設部建築指導課　民間住宅係長　能勢 淳彦 氏

「再生有機系建材（木・プラスチックリサイクル技術）について」

　　　　ミサワホーム（株）エコ事業開発部　品質・技術担当マネージャー　鈴木 孝司 氏

「『古材活用の課題と展望』−民家の再生をとおして−」

　　　　武部建設（株）代表取締役　社長　武部 豊樹 氏

パネルディスカッション：
（司会）　北見工業大学化学システム工学科　教授　　鈴木　勉 氏
（話題提供者）　北海道立林産試験場　利用部再生利用科長　　山崎 亨史 氏
（話題提供者）　北海道大学大学院農学研究科　環境資源学専攻　教授　　寺沢　実 氏

連絡先：
幸田 圭一（北海道大学大学院農学研究科　環境資源学専攻　森林化学分野　助手）
Tel：011-706-3197
Fax：011-706-4180
E-mail：cody@for.agr.hokudai.ac.jp
山田　敦（北海道立林産試験場技術部　物性利用科長）
Tel：0166-75-4233
Fax：0166-75-3621
E-mail：yamada.atsushi2@pref.hokkaido.jp
浦木 康光（北海道大学大学院農学研究科　応用生命科学専攻　木質資源化学分野　助教授）
Tel：011-706-2817
Fax：011-716-0879
E-mail：uraki@for.agr.hokudai.ac.jp

研究会講演者紹介

北海道建設部建築指導課　民間住宅係長　　能勢 淳彦 氏
　1959年３月２２日　苫小牧市出身
　室蘭工業大学建築工学科卒
　1998年４月根室支庁建設指導課建築係長
　2000年４月空知支庁建設指導課建築係長
　2002年４月建設部建築指導課民間住宅係長
　現在の業務　○住宅産業の振興に係ること
　　　　　　　○北方型住宅の普及推進に係ること
　　　　　　　○建設リサイクル法（分別解体）に係ること

ミサワホーム�潟Gムウッド事業部　品質・技術担当マネージャー　　鈴木 孝司 氏
　1946年　東京都生まれ
　1968年　埼玉大学　理工学部　化学科卒
　1973年　ミサワホーム�鞄�社　�潟~サワホーム総合研究所配属
　2000年　ミサワホーム�梶@エムウッド事業部配属
　現在、事業部の中でＭウッド製品の品質及びＭウッドの技術開発を担当。

武部建設�椛纒\取締役　社長　　武部 豊樹 氏
　1950年生まれ。
　1969年道立岩見沢東高等学校卒業。
　1973年明治大学中退。
　1976年武部建設（株）入社、取締役就任。
　1983年同社代表取締役就任、
　現在に至る。木造建築物を手がける中で、現在は民家再生・古材（こざい）の再利用に力を入れている。

パネルディスカッション演者紹介

北見工業大学化学システム工学科　教授　　鈴木　勉 氏　（司会）
　1949年北海道（余市町）生まれ。
　1972年北大工学部応用化学科卒業後大学院修士、博士課程へ進学、
　1979年学位（工学博士）取得。同年北見工業大学へ赴任、講師、助教授を経て
　1996年教授、現在に至る。
　専門はバイオマス変換工学、木質資源化学。1989-90年米国ニューヨーク州立大学シラキュース校博士研究員、
　2001年「鉄系触媒を用いる木質炭化物の低温水素ガス化」により日本木材学会賞受賞。

北海道大学大学院環境資源学専攻　教授　　寺沢　実 氏　（話題提供者）
　1943年神奈川県鎌倉市生まれ。
　1968年北海道大学大学院農学研究科林産学専攻修士課程修了後、
　1970年帯広畜産大学助手に採用され、
　1981年学位（農学博士）取得。
　1984年から北海道大学助教授として転任、
　1989年教授に昇任し、現在に至る。
　専門は森林化学、天然物化学、環境化学。バイオマス廃棄物（生ゴミ・人糞尿・家畜糞尿）の資源化・循環に関する研究を中心にシラカンバ樹液の利用、樹木の生活組織の化学成分に関する研究など。
　1983.7−1983.5、ノースカロライナ州立大学（USA）・森林資源学部・紙パルプ学科（博士研究員）、
　1985.7−1985.9、ブリティッシュコロンビア州立大学（カナダ）・理学部・植物学科（客員研究員）、
　1986年、「樹木の生活組織のフェノール成分」に関する研究により日本木材学会賞受賞。

北海道立林産試験場利用部　再生利用科長　　山崎 亨史 氏　（話題提供者）
　1961年　北海道生まれ
　1987年　北大大学院農学研究科修士課程修了
　同年　　林産試験場（製材、企画、製材）
　2002年　利用部再生利用科
　現在、建設リサイクル法に伴う木材の再生利用、家畜敷料等に取り組み中。
また、エネルギー利用についても検討中。平成14年度から家畜敷料確保体制整備支援事業に係る家畜敷料の需要に関する検討委員。

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