植物遺伝資源学(Plant Genetics and Evolution)

 遺伝資源は、人類に有用な、またその可能性のある遺伝子、遺伝子群、個体、集団の特性である。本分野は、有用植物を中心に、その遺伝資源の利用と開発に係わる基礎的諸課題を考究するため、その学理および技術体系に関して総合的な研究を行う。対象を栽培と野生の高等植物に、それらより遺伝変異を多数収集・保存し、核酸、酵素、蛋白、脂肪酸等による生化学的評価と生活史特性による評価を基礎に、進化、起源、生態、遺伝子解析、遺伝的改良に関する研究を進めている。

教授:喜多村啓介、助教授:阿部 純、助手:山田哲也

主要な研究テーマ