研究紹介/植物個体群動態学
をテンプレートにして作成
開始行:
個体群生態学的研究では、長期モニタリング・データを基礎に...
-「被食防衛」をクイックして下さい。詳細ページへジャンプし...
森林樹木の新葉の最大10%程度は、森林性昆虫やその幼虫(植...
* 森林の個体群動態学 [#m5c8afcf]
植物個体群は様々な環境条件あるいは個体間の競争にさらされ...
#contents
** 北海道の針葉樹天然林の動態 [#g68262f7]
***研究目的 [#z37f0dc9]
北海道にはエゾマツ('''Picea jezoensis''')やトドマツ(''...
- 過度の伐採
- 十分な保育が行われなかったこと
- 特にエゾマツは、天然林において更新可能な条件が制限され...
から、近年、針葉樹天然林において新規個体の更新が不良であ...
そのため、本研究室では、エゾマツとトドマツを対象に、両樹...
これまで、エゾマツとトドマツは似たような環境で更新してい...
***調査地の様子 [#x4efed24]
&ref(coniferstand.jpg); &ref(coniferstand2.jpg);~
調査地は北海道日高支庁管内日高北部森林管理署110林班です。...
われわれは、2004年に、このプロット内に50m×50mのプロットを...
#ref(flmap.png)
***主な結果 [#l2a1ff3c]
エゾマツ
- 発芽:発生したばかりの倒木で集中的に更新する。ただし、...
~
&ref(bpj.jpg); &ref(bas.jpg);~
左がエゾマツの樹皮、右がトドマツの樹皮。~
~
- 生残:個体サイズが小さいうちはコケがなくても生残できる...
トドマツ
- 発芽:発生した倒木に、コケが生えないと定着できない。コ...
- 生残:コケの影響は、エゾマツと同様である。ただし、エゾ...
このように、両種の更新に適した条件には違いが見られること...
~
~
----
** 北海道の落葉広葉樹林の動態 [#j9562522]
***研究目的 [#y8caff3e]
本研究室では、1954年に発生した、洞爺丸台風による風害を受...
近年、森林の発達過程を明らかにするためには、長期的研究が...
1990年代に入ってからは林分動態の継続研究も数多く見られま...
こうした中で、本研究室では、苫小牧研究林の落葉広葉樹林で...
本研究では、胸高直径(DBH)5cmごとの推移行列を作成し、こ...
***調査地の様子 [#n7b38b8a]
調査地は、北海道大学苫小牧研究林です。下の写真は1954年の...
&ref(ancient.jpg,left); &ref(now.jpg,right);
***主な結果 [#a95ba0ea]
- 本数密度・蓄積:攪乱直後から本数密度、蓄積(胸高断面積...
- 林分構造:攪乱後から更新が起こり、また、残存個体が成長...
- 樹種特性:In preparation...
なお、本研究の一部は、日本森林学会で発表しました(保存し...
#ref(oonuma.ppt)~
~
~
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** 針葉樹林から針広混交林へ [#b62f163b]
***研究目的 [#zebedd85]
近年、林業の停滞から、各地で針葉樹人工林が放置され、問題...
このような針広混交林への誘導を行ううえでは、どのような条...
終了行:
個体群生態学的研究では、長期モニタリング・データを基礎に...
-「被食防衛」をクイックして下さい。詳細ページへジャンプし...
森林樹木の新葉の最大10%程度は、森林性昆虫やその幼虫(植...
* 森林の個体群動態学 [#m5c8afcf]
植物個体群は様々な環境条件あるいは個体間の競争にさらされ...
#contents
** 北海道の針葉樹天然林の動態 [#g68262f7]
***研究目的 [#z37f0dc9]
北海道にはエゾマツ('''Picea jezoensis''')やトドマツ(''...
- 過度の伐採
- 十分な保育が行われなかったこと
- 特にエゾマツは、天然林において更新可能な条件が制限され...
から、近年、針葉樹天然林において新規個体の更新が不良であ...
そのため、本研究室では、エゾマツとトドマツを対象に、両樹...
これまで、エゾマツとトドマツは似たような環境で更新してい...
***調査地の様子 [#x4efed24]
&ref(coniferstand.jpg); &ref(coniferstand2.jpg);~
調査地は北海道日高支庁管内日高北部森林管理署110林班です。...
われわれは、2004年に、このプロット内に50m×50mのプロットを...
#ref(flmap.png)
***主な結果 [#l2a1ff3c]
エゾマツ
- 発芽:発生したばかりの倒木で集中的に更新する。ただし、...
~
&ref(bpj.jpg); &ref(bas.jpg);~
左がエゾマツの樹皮、右がトドマツの樹皮。~
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- 生残:個体サイズが小さいうちはコケがなくても生残できる...
トドマツ
- 発芽:発生した倒木に、コケが生えないと定着できない。コ...
- 生残:コケの影響は、エゾマツと同様である。ただし、エゾ...
このように、両種の更新に適した条件には違いが見られること...
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** 北海道の落葉広葉樹林の動態 [#j9562522]
***研究目的 [#y8caff3e]
本研究室では、1954年に発生した、洞爺丸台風による風害を受...
近年、森林の発達過程を明らかにするためには、長期的研究が...
1990年代に入ってからは林分動態の継続研究も数多く見られま...
こうした中で、本研究室では、苫小牧研究林の落葉広葉樹林で...
本研究では、胸高直径(DBH)5cmごとの推移行列を作成し、こ...
***調査地の様子 [#n7b38b8a]
調査地は、北海道大学苫小牧研究林です。下の写真は1954年の...
&ref(ancient.jpg,left); &ref(now.jpg,right);
***主な結果 [#a95ba0ea]
- 本数密度・蓄積:攪乱直後から本数密度、蓄積(胸高断面積...
- 林分構造:攪乱後から更新が起こり、また、残存個体が成長...
- 樹種特性:In preparation...
なお、本研究の一部は、日本森林学会で発表しました(保存し...
#ref(oonuma.ppt)~
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** 針葉樹林から針広混交林へ [#b62f163b]
***研究目的 [#zebedd85]
近年、林業の停滞から、各地で針葉樹人工林が放置され、問題...
このような針広混交林への誘導を行ううえでは、どのような条...
ページ名:
研究紹介/植物個体群動態学
をテンプレートにして作成