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本格的に森林保全生態を意識したのは、2004年に檜山研究林が位置する上ノ国町の役場からの問い合わせからである。「海岸クロマツ林が衰退してきたが大丈夫でしょうか？導入したニセアカシアの勢いが強いからではないでしょうか？」という担当の方からの問いかけに即答できなかった。移入種問題については、OG山下直子博士（森林総研・関西）の学位請求「小笠原に侵入した木本種アカギの生理生態と環境保全に関する研究 」(2002年）を拝読して以来強い影響を受けている。そして(
森林保護学１.pdf)でもマツノザイセンチュウ病を例に「侵入種・移入種・外来種」問題と環境収容力について、問題点を投げかけてきた。現在、モデル植物としてニセアカシアを取り上げ、移入種について生理生態学的な特性解明を中心に研究を展開している。
工事中
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【文献】
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