札幌十五島公園近傍の山火事の発生から6ヶ月がたった。フィンランド・ヘルシンキ大学の造林学のTimo Kuuluvainenさんとともに、山火事後半年の見学へ出かけた。小池にとっては、1985年のIUFRO以来、3度目の再開であった。彼は数理モデルの得意な方で、お世話になっているSeppo Kaellomeki(ヨエンスウ大学)の一番弟子。今や山火事大番頭の風格漂う小林真さんの先導で、現地の見学を行った。姉妹校・ソウル大学からの短期留学生Kim Jiwonさんも同行。2009年から山火事研究が韓国でも行われるそうだ。
驚いたのは、山火事後に特有のヤマウルシとなんとヤマハギが更新していた。
山火事から6ヶ月が過ぎ、言われないと気づかない。植物の再生能力に驚嘆します。 山火事後のお約束のごとくヤマウルシとヤマハギ
気持ちの良い昼食。ミズナラの倒木で。 のどかな十五島公園。