* 斎藤秀之 (Hideyuki SAITO) 助手 [#w09918ad]

** 専門分野 [#a99416fb]
- 造林学
- 森林生態生理学

**研究テーマ [#y22f7f28]
- 林木における光合成の環境応答(環境支配)と森林の物質生産量(CO2固定量)の評価,気候変動による物質生産の影響予測
  光合成速度の実態把握, 成長量の毎木調査による純一次生産量NPPの推定,野外環境操作実験による環境支配の検証など
 
- 遺伝子発現情報による樹木のストレス診断技術の開発研究 
  ゲノム情報の解読,野外で生育する樹木のストレス指標性をもつ遺伝子の発現の探索と発現実態の解明など
 
- 葉の反射光(分光放射)を用いて樹木の光合成・ストレス生理情報をリモートセンシングするための研究
  樹木の生理情報を衛星リモートセンシングで広域モニタリングするための基礎研究

**研究内容のキーワード [#l6ba3250]
- 森林生態系の物質生産とCO2吸収機能
- 環境変動  (地球温暖化)
- 光合成と呼吸(樹木の炭素収支)
- 蒸散    (樹木の水収支、水利用)
- 遺伝子発現情報
- 森林攪乱跡地の修復
- スケーリング(Scaling, Upscaling):小さいスケールの動きから個体や生態系の振る舞い(機能)を考える(遺伝子の発現応答−細胞−葉(器官)−樹木や森林)

** 現在のプロジェクト課題・外部競争資金の受入 [#a99416fb]
- 1. 葉サイズの環境応答を解析するためのDNAマイクロアレイ技術の開発,科学研究費補助金若手研究(B),3,500千円,研究代表者(2005-2007)
- 2.森林火災によって変化する東シベリアタイガの水環境と炭素循環,科学研究費補助金基盤研究(A)(2)海外学術調査,28,390千円,研究分担者(2006-2008)
- 3. 地球温暖化で隔離縮小する韓国の南限エゾマツ集団の遺伝的多様性と更新動態,日本学術振興会二国間交流事業,2,400千円,研究代表者(2005-2007)
- 4. 陸域生態系モデル作成のためのパラメタリゼーションに関する研究,文部科学省リサーチリボリューションRR2002,106,000千円(2005年まで),研究分担者(2002-2007)
- 5. インドネシア・カリマンタン泥炭林火災跡地の修復技術に関する研究, 日本学術振興会二国間交流事業,研究分担者,(2000-2007)


** 連絡先 [#oc37833a]
- Tel:011-706-2523
- Email:saitoo@for.agr.hokudai.ac.jp
- 部屋:N368 (大部屋)

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