もともと山や森は好きでしたので、そこに生育する樹木・樹林帯・延いては森林の生きざまに興味を持ったことが森林科学科に来たきっかけです。高山帯ではダケカンバが地を這うように生きながらえています。彼らはなぜこんな寒風吹きすさぶ痩せた土地で生きてゆけるのか。また、樹木が一体どんなシステムをもって環境に適応しているのか。その適応は多くの場合、樹木単体ではなく根圏微生物との共生があって成り立つものではないのか、等考え現在の研究室に至りました。
卒論は下記のテーマで取り組んでおります。