緑の風・木枯らし

OB/OGからの情報、速報などを随時掲載します。

国有林の今後 090127

国有林改革法案に関する情報です。

  1. 林政ニュース1月28号によると、予定されている国有林独法の名称は「日本森林整備機構」(仮称)とされた。
  2. 民主党は1月20日に,「農林漁業及び農山漁村の再生のための改革に関する法律案を衆議院に提出した。それは民主党「次の内閣」閣議で昨年の12月24日に決定されたもので,民主党のホームページによれば,同案第31条では,「農林水産行政と環境行政を一体的に推進する観点から国有林野事業の組織及び事業の在り方を抜本的に見直し,国有林野事業の全般について,国が直接行うことを維持しつつ,一般会計において経理される事業への移行等の必要な措置を講ずるものとする」としている。石井先生談。

ニセアカシア倒れる 090108

森林保護学の講義でも「活躍」してくれた留学生センター前のニセアカシアが、08年12月26日の嵐で、倒れました。けが人が無くて良かったですが、予想していたように留学生センターに向かって倒れたそうです。が、すぐ農学部前に移動させたため、気づきませんでした。造林OB・宮本さんの情報で、見に行きました。根元から倒れていました。根も完全に腐れていたようです。ベッコウタケ(Fomitella fraxinea (Fr.) Imazeki 名称の通り、あの今関六也さんの命名;ニセアカシア、サクラ類、リンゴなどで、果樹園に発生し被害を与える。)そして、6m付近まで腐朽が進んでいました。幹は部分的にはしっかりしているという診断でしたが...。水平根の地下部が腐朽していたのかもしれない。雪解けが待たれる。

打診中.JPG  ベッコウタケ.JPG  樹木医講義08.JPG
腐朽程度を木槌で調べる(根元にはベッッコウタケが)     レジストグラフで幹強度を調べる

倒れたニセアカ.JPG ニセアカシア断面.JPG
根が引きちぎられるように      腐朽が進む、6m位置     


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緑の風・木枯らし09 のバックアップ(No.3)