・森林計画学会シンポジウム@網走
 7/16、17と網走において森林計画学会シンポジウムが開催されました。今回は16日のエクスカーションの様子をご覧頂きたいと思います。 
 なお、今回の写真は一部、東京農業大学の佐藤孝吉助教授から頂いた写真を使用しております。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
美幌町森林組合内に併設された製材所内の様子。集成材用の原板をカラマツで作っています。
丸玉産業で製造されたカラマツの合板です。完成品には写真のように社名や、製品名などが書き込まれます。
丸玉産業の敷地内で撮影した森林計画学会シンポジウム参加者の集合写真。
置戸照査法試験林内のトドマツです。赤ペンキで十字及び点があるのが分かると思います。これは、胸高直径が12.5cm以上になった時期がいつであるかを示すものであり、左の写真は第1経理期の時に胸高直径が12.5cm以上になったとされる木です。経理期とは蓄積調査や主伐が行われた年から次の主伐された年までの期間のことで、置戸では経理期は8年とされています。
置戸の照査法試験林では、小規模であってもギャップが出来ればトドマツを補植しているようです。そのため、人工林の様相を呈しているような場所も見られます。
常呂漁業協同組合の方々がトドマツやアカエゾマツを造林した場所です。

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