360度このようなカラマツ林が広がっている。
しかし実際は、上空から見るとカラマツ林の中にこのような草地や沼が点在する。このような草地、あるいは沼を伴った草地をアラス(Alas)という。
アラスの中で池を望む。
このように草地ばかりが広がるアラスもある。
冬のアラスに昇る朝日。風がないと、何も音がせず、本当に静かな夜明け。
アラスの生成はこのような大規模な森林火災が一つの引き金であると言われている。実際に、近年、森林火災件数が増加し、焼失面積も大きくなっている。写真が白っぽく見えるのは、上空に立ちこめる煙のため。上空でも何かが焼けたようなにおいがする。