トピック 2



 節足動物を主材料に、各種遺伝マーカーを用いて進化生態学的課題を研究する
 
 ゲノム内DNA多型、塩基配列などの分子生物学的遺伝マーカーを用い、集団内の遺伝構造や種間の系統関係などを分析し、多岐にわたる進化生物学的研究課題を推進している。主なテーマは、「真社会性昆虫の性投資」、「ヨモギヒゲナガアブラムシの集団内色彩多型の維持機構」、「ヒガシカワトンボの集団サイズと遺伝的多様性、左右非対称性の関係」など。
図1(上)ヨモギヒゲナガアブラムシの色彩多型 図2(下)クロヤマアリの巣からさなぎを奪うサムライアリ
*画像をクリックすると大きい画像が別ウィンドウで表示されます*