家畜栄養生理学実験2017

 

この授業では、前半はヒツジ(反芻動物)、後半はマウス(単胃動物)を用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


5回 マウスの体重測定・群分け

 

後半のマウス(単胃動物)編では、高脂肪食を給与したマウスを用いて、健康と栄養状態を

表す一連の指標を分析しながら、食物繊維の効果について考えていきます。

5回目の実験では、5週齢のマウス19個体を体重測定し、2群に分けました。

これから3週間、このマウスたちをお世話していきます。



 

 

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まずは鈴木先生から試験の目的と意義の説明です。どのような効果を期待できるのでしょうか?

 

 

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本試験で使用するマウスです。かわいらしいですね。

 

 

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一匹ずつ体重を測定しているところです。
この後、普通食と高脂肪食の2区に分けていきます。

 

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NFDが普通食、HFDが高脂肪食を意味しています。
両区で体重差が生じないように分けました。

 

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ケージごとに飼料を量り取っていきます。
さて、どういう結果が出るのでしょうか?

 

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

次回はルーメン内の細菌をDGGEにより菌叢解析を行います。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:松葉)

                                                                                                                                               

 

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