家畜栄養生理学実験2016

 


この授業では、前半はヒツジ(反芻動物)、後半はラット(単胃動物)を用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


8回 ラット諸器官計測、サンプル採取

ラットの給与試験では、3週間にわたり、毎日の採食量、飲水量を記録してきました。

今回は、そのラットから血液と盲腸内容物を採取します。

腑分けも行い、各臓器・組織重量、消化管内容物重を測定し、食物繊維による腸内環境への影響を検証します。

 

 

 

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ラットの世話の様子です。毎日、当番の班を決めて

採食量と飲水量を記録してきました。

 

 

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体重測定を行っています。

慣れた手つきでラットを扱っています。

 

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はじめは、みんな少し緊張している様子でした。

 

 

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班員で協力し、最後まで作業をやり遂げます!

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

今後は採取したサンプルを分析し、水溶性および不溶性食物繊維が腸内環境に与える影響を検証していきます。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:金城)

                                                                                                                                               

 

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