家畜栄養生理学実験2016

 


この授業では、前半はヒツジ(反芻動物)、後半はラット(単胃動物)を用いて、動物が摂取した飼料がお腹の中でどう代謝されていくのかを考えます。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。


7回 プレゼンテーション

 

前半のヒツジ(反芻動物)編では、採取したルーメン液を採取した後、試験管内に粗飼料を多給した区と濃厚飼料を多給した区を設定し、

試験管内のルーメン液に含まれる微生物による飼料の分解・発酵の解析から、お腹の中の発酵について考えていきます。

今回は、前半のまとめとしてこれまで行ってきた実験の結果・考察を班ごとに発表してもらいました。

 

 

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1番目は3班の発表でした。

トップバッターでしたが、落ち着いた発表で予想、結果、考察がしっかり示されていました。

 

 

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次は1班でした。

ルーメン細菌の特性をよく調べて、結果と関連付けてまとめられていました。

 

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3番目は4班でした。

実験の結果から生産物のことまで考察がされていました。

 

 

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4番目は2班でした。

図や文字のデザイン・サイズに工夫がされており、見やすいスライドでした。

 

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最後は5班でした。

フローチャートを使って結論が分かりやすく示されていました。

 

 

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最後に結果発表、そして小池先生、小林先生からプレゼンに対するコメントをいただきました。

 

 

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どの班もよく調べてあり、おもしろい発表でした。

後半では先生からのアドバイスをもとに、さらにレベルアップした発表を期待しています!!

 

 

 

 

今回の栄養生理学実験は以上です。

次回からは酢酸セルロース飼料がラット(単胃動物)に与える影響を見ていきます。

それでは、次回もお楽しみに!

                                                                 

(担当:新谷)

                                                                                                                                               

 

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