家畜栄養生理学実験2010
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。
★ プレゼンテーション(後半)
本年度の栄養生理学実験、後半ではオリゴ糖が単胃動物の健康および栄養に及ぼす影響について考えます。
オリゴ糖を含有する水を飲水させたラットの臓器、血液および大腸内容物を主な材料にして、
健康と栄養状態を表す一連の指標を分析していきます。
これまでの実験で給与飼料の違いにより、血中成分や腸内発酵パターンおよび腸内菌叢が異なることを確認してきました。
今回は後半のまとめとして、これまで行ってきた実験について班ごとに考察し、発表してもらいました。
トップバッターは5班です。 |
今回の実験の背景にある腸内フローラコントロールについて、 具体的に菌種名もあげながら丁寧に説明してくれていました。 ストーリー仕立ての発表で面白かったです。 |
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仮説とは異なる結果についても、考察してくれていました。 順を追って説明したのでわかりやすかったです。 |
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今回の実験におけるフローチャートを、アニメーション付きのスキームで説明してくれました。会場から歓声があがりました。 要所要所にまとめがあり、聴く人への配慮を感じました。 |
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腸内細菌つながりで、今ホットなニュースも発表してくれました。 スライドも統一感があり、しっかり勉強してきたことが伝わってきました。 |
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自分達なりの仮説を立てて説明していて面白かったです。小林先生もうならせる仮説でした。スキーム等を用いた説明だと、もっとわかりやすくなったように感じました。 |
前半のプレゼン同様、今回もTAによる審査が行われました。 見事優勝に輝いたのは、4班です! おめでとうございます☆ |
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そして、3位に選ばれたのは5班です。 |
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みなさん、発表・準備お疲れ様でした。
いろいろコメントしてきましたが、どの班も個性豊かな発表でとても楽しかったです。
今後研究室に配属されるとプレゼンの機会も増えると思うので、どんどん技術を磨いていってください。
発表会終了後、夕方からおなじみの「義経」にて打ち上げを行いました。 いつもありがとうございます。 |
3年生に一言ずつ感想を話してもらっている様子です。 |
今年度の栄養生理学実験は以上です。
前半はヒツジ(反芻動物)、後半はラット(単胃動物)を用いてさまざまな実験を行ってきました。
3年生はどのようなことを感じたのでしょうか。
研究室分属も近づいていますが、どの研究室にいってもこの実験の経験が生きれば幸いです。
来年もお楽しみに!
(担当:すう)