08年度後期の畜産科学科3年生必修の家畜栄養学実験の様子です。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。
★第三回 アンモニア態窒素濃度の測定
本年度の栄養学実験では粗飼料と濃厚飼料を給餌した羊のルーメン内発酵が時間経過とともにどのように変化するかを調べます。
今回はルーメン液中のアンモニア態窒素濃度の経時変化を調べることで、ルーメン内でのタンパク質利用について考えます。
飼料中のタンパク質はルーメン微生物によって分解され、アンモニアが生じます。そしてアンモニアを材料に微生物タンパクが合成され、これが宿主動物のタンパク源となります。 |
実験開始 まずは検量線用の反応液を分注していきます。 今回もピペット操作が命です!! |
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発色反応にはフェノール試薬(劇・毒物)を用いるので、作業はドラフト内で行いました。 |
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反応の待ち時間にエクセルの使い方講習・・・ |
みんなエクセルの優れた機能に驚くばかりです! |
反応終了後 こちらは4班が吸光度を計測中。 |
実験室に戻ってデータ解析。 先程のエクセルスキルは活かされましたか?? |
最後に全班のデータをまとめました。 ところが、、、0H(2班)のデータがない!!? |
不運にも検量線がうまく書けなかったということでやり直しですmm 今回初TAの鈴木君が見守ります! |
しっかりデータが取れたようで一安心。 2班の皆さんお疲れ様です。 |
最後にごほうび?のケーエフシー!! たまには居残りもいいものですね。笑 |
早いもので前半の家畜栄養学実験も残り2回!
次回はプロトゾアの計数とVFA濃度の測定です。
頑張っていきましょう。