Weekly Pictures

 

 

 

研究室の写真です。

普段の実験の様子から、みんなでイベントを楽しんでいる様子まで、

研究室の雰囲気が伝わるような写真を載せていきます

 

 

今週のWeekly Picturesはイリノイ大学のCann准教授が来訪されたときの様子をお送りします。

Cann先生と栄養の教授である小林先生との付き合いは長く、小林先生が三重大学にいらした頃の教え子の一人とのこと。

今回は来日されたまたとないチャンスに北大でもセミナーをやっていただきました。

 

この方がCann先生(右)。栄養研究室の小池先生は北大に赴任される前にイリノイ大に留学しており、Cann先生のもとで研究されていました。こちらも旧知の仲といった感じ。

 

今回はなかなかない貴重な機会なのでもちろん栄養の学生も参加させてもらいました。小池先生「いいか、坂井。しっかり聞いておくんだぞ!」

 

今回のセミナーのタイトルは

Biochemical and structural analyses of hemicellulose degrading enzymes from the rumen anaerobe Prevotella ruminicola

ルーメン由来の細菌が保有する繊維分解酵素についての最新の研究結果を熱く語っていただきました。

 

もちろん英語のセミナーだったのですが、Cann先生も分かりやすく丁寧に話してくれましたし、途中で小林先生の解説もあったので僕も何とかついていくことができました。

家畜栄養の研究室でも長年植物繊維を分解する細菌についての研究を行っていますが、普段接している研究の切り口とはまた異なるやりかたで、とても面白かったです。それとともに繊維分解菌の重要性をあらためて認識できて大変貴重な経験ができたなというふうに感じました。

 

質問タイムでは教え子の小池先生と熱く議論を交わすといった場面もありました。

 

 

セミナー後はCann先生と家畜栄養のメンバーでの懇親会を行いました。

 

せっかくの機会ということで、学生も積極的にCann先生との会話に参加していきました。

Cann先生は日本に留学していた期間も長く、日本語もかなりの腕前。でもせっかくなの国際交流の機会なのでみんなできるだけ英語で…

 

研究についての話から、先生が日本にいた頃の昔話まで、小林先生からもいろんな話がとびだしたり。

その後も場所を移して遅くまで語り明かしました。こちらはCann先生と小林先生の2ショット。う〜ん、すごい写真です。

 

 

 

今週のWeekly Picturesはイリノイ大のCann先生が来訪されたときの様子をお送りしましたがいかがだったでしょうか。

 

今回はセミナーも懇親会も本当に貴重な体験ができました。Cann先生、そしてこの機会を設けてくれた小林先生にこの場を借りてもう一度感謝です。

ありがようございました!!

 

 

以上で今週のWeekly Picturesを終わります。

次回のWeekly Pictureもお楽しみに。

 

   

(担当:内堀)