’07年度後期の畜産科学科3年生必修の家畜栄養学実験の様子です。
慣れない実験に戸惑いながらも、がんばる初々しい3年生の模様をお伝えします。
★第三回 アンモニア態窒素濃度の測定
本実験では、粗飼料多給ルーメン液と濃厚飼料多給のルーメン液をサンプルに供します。
今回は、それぞれのルーメン液のアンモニア態窒素濃度をインドフェノール青法で測りました。
今日は5人揃った5班。また賑やかになった。これで実験もスムーズに進むはず・・・。 |
(3班)今回も前回と同様、検量線を引くのでピペッティングが大事になります。TAがしっかりレクチャーしてます。 |
4班 |
2班 |
1班 |
今回使う試薬フェノールは毒性があります。なのでドラフト内で扱います。 |
おーい! |
おーーーーーーーーい!!! |
アンモニアを発色させる間の30分間で、ルーメン液からのDNA抽出をおこないました。手に持っているのはおそらく遠心分離したルーメン液。 |
遠心したルーメン液の上清を取り除いている様子。底に溜まったペレットには、たくさんの細菌がいます。これを使います。 |
実験に失敗し、最初に戻る5班。粗飼料と濃厚飼料で値がおかしくなったみたい。あららー。 |
菌体ペレットをPrepMan Ultraに懸濁し、ボルテックスしてるところ。ピペット使ったほうが早いと思ったのですが、↑3班はずっとボルテックスしてました。 |
休憩タイムのひととき。 |
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さて粗飼料と濃厚飼料では、どちらでアンモニア態窒素濃度が高くなったでしょうか?
またまた考察が必要になってきましてね。
これからもまだまだ続きます。
ではでは。