遺伝繁殖学研究室

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教授 高橋
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アクセ【ドキュメンタリー】D4 林芳弘(28) ~博士論文発表の軌跡~


2024年1月29日(月)に博士論文発表会が行われた。

発表者はもちろん遺伝繁殖のボス、林芳弘(28:広島県出身:女性経験なし:親はボディビルダー)である。
彼がこの日に至るまでの軌跡を辿ってみよう。

今朝の気温は0℃、天気は快晴。
学内の木々に積もった雪が幻想的な雰囲気を醸し出している。
まるで世界が林を後援しているようだった。

朝10:00
発表を前に林は1人、教室で入念な最終チェックを行う。
ちなみに髪の毛のセットは、上にあげすぎて川原先生NGが入ったようだ。(参照、図2)
確かに全盛期と比較すると迫力が足りない。彼も28になって落ち着いたようだ。




図1.発表前、緊張の面持ちのばやし、昨晩は寝付けなかったようだ

図2. スーパーサイヤ人はやし、本間さんは爆笑していた。







決戦の地は、ここS12教室だ。(筆者とW氏因縁の教室である)
いつも楽しい雰囲気の教室も、今日は空気が重い。


図3.決戦の地S12教室



図4.応援に駆けつけた齋藤氏と丸山、丸山は空気が読めないので競馬の話をしていた。



S12教室のキャパは最大70人~80人、林氏は人望の厚さから立ち見席を作ると以前宣言していた。
だんだんと人が集まってくる。
静かな教室がざわついてきた。



残念ながら、完売御礼とはならなかったようだ。(図5)



図5.約40人ほどが集まった。林ファミリーの後輩も多く参加していた。すごい人望だ。


そして「よろしくおねがいします↑(裏声)」という高い声とともに
ついに発表が始まる...。
題目は、
「マウス初期胚発生においてミトコンドリアの形態的リモデリングが果たす意義」だ。



図6.発表中の林氏(1)


始めは緊張していたが、会場のボルテージは徐々に上がっていく...。
確かにこの日の林氏は今までで一番良かった。それは間違いない。
林氏の熱の入った発表に聴衆は引き込まれていく。このとき会場は一体化していた。




図7.発表中の林氏(2) いつの間にか風貌も変化している。



図8.発表中の林氏(3) 




いよいよ発表も終盤に差し掛かった。
以前の林氏はこう語る。
「スタンディングオベーション狙うから↑(裏声)」

狙い通り、発表終了後、全員から歓喜の拍手が響き渡り、一部スタンディングオベーションも起きていた。
まさにスターである。

参加者の1人はこう語る。
「涙が止まらない。」
「とても分かりやすかった!」
「本当に惚れる、かっこいい」

僕らは今日林さんの発表を聞けて本当に幸せでした。
この発表を胸に抱き、修論、卒論を頑張ります!!!!

林さんもあと2か月(まだやるのかよ笑)、実験頑張ってください。




図9.発表終了後、安堵の顔がうかがえる。




図10.林さんの勇姿に感化されていく後輩たちの後姿。






林氏の住処である研究室にいられるのも後数日。
今日もはやし一派の後輩を引き連れてつなぐ横町へと消えていく...

To be continued..............


図11.林氏のデスク







p.s.宇喜多さんへ
林さんのスライドの一例です。
僕たちはこの表を見てびっくりしました。鳥肌が立つ表でした。
でも発表はよかったです。