[[講義関連情報]]に戻る

&color(#ff0000){2013年度分は、講義開始までに少しずつ更新していきます。};

* 農業経済学外国書講読(2013.10.2更新) [#k66d222b]
- 外国書「&color(#ff0000){購読};」ではなく、外国書「講読」です。
- 火曜日 2講目(10:30-12:00)
- 農学部本館 S31教室
- 担当:中谷朋昭(naktom2@gmail.com) (@は半角に直してください)
- ガイダンス資料(後日アップします)

* 講義の概要 [#je77bbe6]
- 本年度は、アジア開発銀行から出版された下記の文献を取り上げ、統計的な手法に基づいた政策・プログラムの効果測定に関する応用例を学びます。

+ [[Asian Development Bank (2011), A Review of Recent Developments in Impact Evaluation>http://www.adb.org/publications/review-recent-developments-impact-evaluation]]

- &color(#ff0000){2013.10.2修正:リンク先に誤りがありました。};

// -[[上記文献の正誤表>http://www.agr.hokudai.ac.jp/agecon/pwiki2/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=errata121128.pdf&refer=%A5%C0%A5%A6%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%C9%CD%D1%2F%B3%B0%BD%F1%B9%D6%C6%C9]](&color(#ff0000){2012.11.28更新};、学内からのみDL可能)
- 上記ホームページにアクセスし、文献の英文PDFファイルを入手の上、各自で印刷して下さい。授業には、上記文献を必ず持参して下さい。
// - 今年度は、かなりチャレンジングな内容です。上記文献を読むだけでは、理解が難しいと思います。参考文献を示しますので、目を通してみましょう(随時追加していきます)。
// -- そもそも、政策評価から何が分かるのか、どういう場面で役に立つのかをごく簡単に理解するために、下記のビデオが役立つでしょう(約16分、英語、日本語字幕付)。
// --- [[エスター・デュフロ: 貧困に立ち向かう社会的実験>http://www.ted.com/talks/lang/ja/esther_duflo_social_experiments_to_fight_poverty.html]]
// - その他の参考文献(随時追加していきます)
// + 川口 大司(2008) [[「労働政策評価の計量経済学」>http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2008/10/pdf/016-028.pdf]]、日本労働研究雑誌、No. 579、pp.16-28。
// + 龍慶昭・佐々木亮(2010) 『政策評価の理論と技法』(増補改訂版)、多賀出版(特に第5章。農学部図書室に収蔵されています)。
// + H. レヴィン・P. マキューアン (2009) 『教育の費用効果分析』、日本評論社(特に第6章。附属図書館本館と農学部図書室に収蔵されています)。
// + 安田節之(2011) 『プログラム評価−対人・コミュニティ援助の質を高めるために−』、新曜社(特に第1部と第4部。附属図書館本館に収蔵されています)。
// + 星野崇宏(2009) 『調査観察データの統計科学』、岩波書店(特に第1章。附属図書館本館と農学部図書室ほかに収蔵されています)。
// + 鈴木督久・星野崇宏 (2004) [[「傾向スコアを巡る対話」>http://www.nikkei-r.co.jp/news/topics/lecture/pdf/stok2004_keiko.pdf]]、マーケティング・リサーチャー、24(97)、pp. 32-38。
// + 浅野耕太(2012) 『政策研究のための統計分析』、ミネルヴァ書房(最近出版されたばかりの本です。確率・統計学の基礎から、政策評価の基本的な考え方や手法を解説した良書です。)


* 日程表と担当 [#h1b57634]
(2013.10.2現在。後ほど修正の可能性があります)
| 日付     | 担当グループ | 内容  |h
| 10月1日  |(授業なし)| (インターンシップに出席して下さい) |
| 10月8日  | (中谷)   | ガイダンス、グループ分け、統計分析に関する基本事項の説明  |
| 10月15日 | (中谷)   | I. Introduction &br; II. The Evaluation Problem|
| 10月22日 | (中谷)   | III. Review of Evaluation Methods|
| 10月29日 |            | IV. A. Education |
| 11月5日  |            | IV. B. Health |
| 11月12日 |            | IV. C. Infrastructure |
| 11月19日 |            | IV. D. Microfinance|
| 11月26日 |            | IV. E. Agriculture &br; IV. F. Other Sectors |
| 12月3日  |            | V. A. Vouchers for Private Schooling in Colombia &br; V. B. Piped Water Access and Diarrhea among Children in India |
| 12月10日 |            | V. C. Rural Roads in Viet Nam &br; V. D. Rural Electrification in South Africa |
| 12月17日 |            | V. E. Group-Based Microcredit in India &br; V. F. Horticultural Export in Kenya |
| 12月24日 |(授業なし)|(月曜日の授業を行う日) |
| 1月7日   |            | VI. A. Evaluation Planning and Design &br; VI. B. Collecting Data &br; VI. C. Building Partnerships and Capacity|
| 1月14日  |(授業なし)|(月曜日の授業を行う日) |
| 1月21日  |            | VI. D. Disseminating Results &br; VI. E. Summing Up &br; VII. Conclusion|
| 1月28日  |            | 総括|



// &color(#ff0000){12月25日は、月曜日の時間割で授業が実施されます。したがって、この日の担当を1月8日に移動し、1月8日に予定していた中間討論は取りやめとします。};

* 報告と質疑のフォーマット [#qda3d22c]
// - 11月6日以降、毎週1グループによる内容のプレゼンテーションとその内容に関するディスカッション。
// -- 報告時間は約1時間をめどに。
// -- 報告は、一人ですべて担当しても、メンバーで交代で担当しても構いません。
// -- 報告担当グループの中から司会者を一人選び、報告および質疑に際しての進行役を務めてください。
// -- ノートパソコンはこちらで準備します。報告の際には、報告用ファイルをUSBメモリなどに入れて持参してください。
// -- 文献のPDFファイルから本文や図・表を切り取って利用する場合は、Adobe Readerで
// 「ツール」->「選択とズーム」->「スナップショットツール」
// で範囲を指定してコピーすれば、他のソフトに貼り付けることが出来ます。
// -- 配布物がある場合は、各グループで30部準備してください。
// --- 学科事務室(午前9時30分開室)でコピーカードを借用してください。
// - 報告グループは、Todd (2012)の該当箇所のほか、そこで取り上げられた論文を最低一つ入手して、より詳しい内容を補完しつつプレゼンテーションをする
// - 報告グループは、上で選択した論文に関して、論文の目的、対象、分析手法、結果、結果の含意などをA4で2−3ページにまとめて、レポートとして提出する。
// - レポートの提出期限は、以下の通りとします。(&color(#ff0000){2012.11.06追加};)
// -- 年内に報告したグループは、報告当日から3週間後の火曜日、午後5時まで。
// --- &color(#ff0000){2012.12.11に報告したグループ4は、締めきりが元旦になりますので、注意して下さい。};
// -- 年明けに報告したグループは、報告当日から2週間後の火曜日、午後5時まで。
// - 提出は、以下のいずれかにしたがって下さい。(&color(#ff0000){2012.11.06追加};)
// -- 印刷したものをS369室前のポストに入れる。
// -- メールへの添付ファイルとする。メールの場合は、受け取りの返信をします。メールで提出後、24時間以内に受け取りの返信がない場合は、不達の可能性がありますから、中谷まで問い合わせて下さい。

* 成績評価で「秀」を目指す場合 [#cbda3913]
// - 追加課題の提出状況によって判定します。%%詳細は後日お知らせします。%%
// - %%追加レポートの課題をアップロードしました。(PDFファイル、学内からのみアクセス可。2013.1.8追加)%%
// - 提出期限を修正した[[追加レポートの課題>http://www.agr.hokudai.ac.jp/agecon/pwiki2/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=2012report_corrected.pdf&refer=%A5%C0%A5%A6%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%C9%CD%D1%2F%B3%B0%BD%F1%B9%D6%C6%C9]]をアップロードしました。(PDFファイル、学内からのみアクセス可。2013.1.8変更)



* その他 [#p1cd2ef9]
- 授業に関連した疑問・要望は、いつでも寄せてください。

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